『楽になるために』改善する
みなさんは、日々の業務の中で改善を行っているでしょうか。
もしかしたら、
・改善は上司の仕事で、自分がやる事ではない
・改善をするには特別なスキルが必要だ
・改善なんて面倒くさい
なんて思っていませんか？
私の職場でも、
「今までの作業方法を変えたくない」
「改善なんてやっているヒマはない」
など、改善に対して嫌悪感を示す人は少なくありません。
しかし、
改善はやればやるほど仕事が楽になり
更に、
改善の成果が出れば職場での評価が大幅に上がり
その結果、給料が上がるという
メリットしかない行動なので
積極的に改善に取り組みましょう。
では
改善をする手始めに、
まずは
職場での『ムリ』『ムダ』『ムラ』を見つけましょう。
『ムリ』『ムダ』『ムラ』を取り除く
『ムリ』とは
心身に過度の負担がかかること（設備ではその能力に対して過度の負荷をかけること）
『ムダ』とは
付加価値を高めない現象や結果のこと
『ムラ』とは
仕事量にバラつきがあり効率的に仕事が進まないこと
例えば
たくさん並んだ椅子を他の部屋に移動させるときに
一気に2つ運んで
椅子を壁にぶつけたり、床に引きずったりすれば
それは「ムリ」をしていることになります。
オフィスワークでも
「ムリ」をしている部分に着目すると
改善点がみつかりやすくなります。
例えば
特定の人や部署に仕事が集中し残業が発生しているケース。
仕事を他の部署に割り振ったり
人員を補充したりするなどの対策をすれば
かなり「楽」になるはずです。
また、パソコンを長時間使用する仕事で
肩こりや目の疲れに苦しんでいるのであれば
目に優しい液晶保護フィルムをパソコン画面に張り付けたり
パソコンようの眼鏡を使用したりすると「楽」になります。
このように
一つ一つは小さな改善かもしれませんが
改善を続け
「ムリ」を「楽」に変えることで
仕事の生産性が高まり、
改善をしているあなたの評価と給料が上がっていきます。
改善をして、「楽」「高評価」「高給料」を手に入れましょう。
