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お金の使い方が上手な人の特徴。幸福感が高まる『お金の使い方』

お金の使い方上手な人特徴

お金の使い方が上手な人の特徴。幸福感が高まる『お金の使い方』

あなたは、どんなお金の使い方をしていますか?

お金を使う事に対して、そんなに深く考えていない人が多いのではないでしょうか。

 

実は20代の頃の私もそうでした。

その時の流行の物や、友人が持っている物などを見て

衝動的に欲しいと思ったものを闇雲に買っていました。

 

そんなお金の使い方をしていた、20代の自分に教えてあげたいのが、

お金の使い方次第で、人生の幸福度が左右されるという事実です。

 

どうせなら、幸せを感じるお金の使い方をしたいですよね。

この記事を読んで、幸福感が高まるお金の使い方を学び

今後の人生に活かしていきましょう。

 

「物」と「経験」どちらにお金を使う?(お金の使い方が上手な人の特徴)

「物」と「経験」どちらにお金を使うほうが良いと思いますか?

ずばり『経験を買う』ほうが幸福感が高いです。

 

最新の心理学の研究では、

物を買うよりも同じ費用を使って経験を積んだほうが

人は幸福感を感じることが分かっています。

 

「物を買う」場合(お金の使い方が上手な人の特徴)

買った物はその瞬間こそ、気分を高揚させてくれますが、

手元に置いてある間にどんどん価値が減っていってしまいます。

物は価値が下がっていくのです。

 

「経験を買う」場合(お金の使い方が上手な人の特徴)

例えば

海外旅行の帰りに飛行機が欠航し、帰れなくなった…。

といった、アクシデントの思い出は時間が経てば消え去り、いい思い出だけが残ります。

 

一緒に空港で時間を潰したのが友達なら、再開するたびに話せる共通の話題となり

未来の配偶者なら、家族の歴史の一部になります。

 

もっと身近なところでいえば、修学旅行の夜のいたずらや

学生時代のちょっとした冒険もおなじです。

体験は嫌な出来事でも笑い話に変わり、良い思い出は美化されて、深く記憶に刻まれるのです。

長期的な目線でも、短期的な目線でも幸福度の高さは「経験が勝る」(お金の使い方が上手な人の特徴)

人は経験が「つかの間の幸福」しか与えてくれないと考えがちですが、

実際は、より多くの幸せと長続きする価値を与えてくれます。

 

また人は、幸福感にすぐに慣れてしまいます。

 

例えば、「今住んでいる家よりも大きな家」を買って幸福を感じたとしても、

引っ越した先が高級住宅街で周りの人が自分よりもお金持ちだったら、

もっとお金が欲しいと思うようになります。

これは、ヘドニック・トレッドミル現象(幸せに慣れて欲望が増すこと)と呼ばれ、

承認欲求と同じく、回避したり弱めるのが難しい欲求です。

 

スキルは使えば使うほど鍛えられる(お金の使い方が上手な人の特徴)

知識や経験、スキルは人間にとって最大の財産です。

お金は使えばなくなりますが、

知識や経験、スキルは使えば使うほど鍛えられていきます。

また、お金は誰かに騙されて奪われることもありますが、

知識や経験、スキルは自分の頭の中にあるので、誰も奪うことができません。

 

もしお金を失うことがあったとしても、持っている知識や経験、スキルを使って、またお金を生み出していけばいいのです。

 

まとめ(お金の使い方が上手な人の特徴)

世界で通用する人がいつもやっていること要約まとめ

この記事を読んで、

『経験』を買うことで、幸福感を得られることが理解できた思います。

 

これからは、意識的に『知識』『経験』『スキル』

につながるものを買うことで、

他者が絶対に、奪えないし、壊すこともできない最大の財産である

『知識や経験、スキル』を伸ばし、幸福度の高い人生を送りましょう。