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日本トカゲの飼い方|娘が捕まえたトカゲを家族で育ててみた体験記

小学生の娘が見つけた日本トカゲ
先日、小学生の娘が学校で日本トカゲ(ニホントカゲ)の成体を捕まえてきました。尻尾のメタリックブルーは子ども(幼体)特有のものですが、今回のトカゲは大人で、落ち着いた茶褐色の体色が印象的でした。
「この子、飼いたい!」という娘の一言で、家族で話し合い、トカゲの飼育をスタートすることになりました。
飼育環境を整える|自然に近い空間づくり
日本トカゲは野生の生き物なので、なるべく自然に近い環境を目指して飼育ケースをセットしました。使用したのは以下のようなものです:
- 水槽
- 爬虫類用の土
- バスキングライト(これは絶対必要です)
- 水入れを設置
トカゲがストレスを感じないよう、日陰や隠れられるスペースを意識的に作りました。
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日本トカゲのエサ|カルシウムをプラスして健康管理
トカゲの主なエサには、小型のフタホシコオロギを使用しています。特に大切なのは栄養バランス。成長や骨の健康を意識して、コオロギにカルシウムパウダーをまぶしてから与えています。
娘も毎日「ごはんできたよ~!」と声をかけながら、お世話に励んでいます。

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観察日記と子どもの変化
娘はトカゲに名前をつけて、日々の観察をノートに記録するようになりました。「今日は土にずっと隠れてた」「コオロギは2匹食べた」など、細かな変化にも気づくようになっています。
こうした経験を通じて、自然や命に対するまなざしが少しずつ深くなっているように感じます。
飼育して感じたこと|身近な自然とふれあう大切さ
日本トカゲとの暮らしは、子どもにとって自然や命を学ぶ大切な機会となっています。また、家族にとっても毎日のちょっとした癒しや会話のきっかけになりました。
このトカゲはもともと自然の中にいた生き物。しばらく飼育したあとは、元いた場所にそっと返す予定です。それまでの時間を、家族で大切に過ごしていきたいと思います。
この記事が「日本トカゲの飼育」や「子どもとの自然体験」に興味がある方の参考になれば嬉しいです。