自己啓発

『神・時間術』要約まとめ 時間を有効活用!集中力とスケジュールの上手な使い方

神時間術要約まとめ

『神・時間術』要約まとめ 時間を有効活用!集中力とスケジュールの上手な使い方

 

作業効率を最大まで引き上げる

にはどうすればいいのかな?

こんな疑問に答えます。

 

この記事では樺沢紫苑さんの著書、

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す『神・時間術』という本を参考に

作業効率を最大まで引き上げる

『集中力』と『スケジュール』の賢い使い方を紹介します。

 

最初に『神・時間術』の結論を言うと、

【結論】

集中力の仕組みを知り、

スケジュールを最適化することで

作業効率を『最大まで引き上げる』ことができる。

ということです。

 

この記事では

1.集中力の仕組み

2.スケジュールの最適化

3.集中力を上げる小ワザ 3選

という順番で解説していきます。

【集中力の仕組み】神・時間術(『神時間術』要約まとめ)

精神科医である著者の樺沢紫苑さんは、

集中力の仕組みを

多くの人が、朝に最も集中力が高く

夜になるにつれて低下していくのである。

と解説しています。

 

また集中力を回復させる方法は主に4つ。

・睡眠

・運動

・咀嚼

・日光

 

この4つの回復法をうまく取り入れることで、

1日を通して高い集中力を保ちパフォーマンスを最大化することができるのです。

【スケジュールの最適】神・時間術(『神時間術』要約まとめ)

樺沢先生曰く、集中力を上げる事はなかなか難しいそうです。

だからそれよりもすべき事は、

『集中力の仕組みを理解してスケジュールを最適化すること』

なのです。

 

具体的には、

大事な資料を作るなどの、

集中力を要する作業を『午前中に行う』

メールの返信等の

集中力を使わない単純作業は『午後に行う』

という感じです。

 

またスケジュールに、

・睡眠

・運動

・咀嚼

・日光

この4つを適度に取り入れることも重要です。

 

そして、1時間以上座りっぱなしになる事は避けましょう。

少しでも体を動かして血流を良くしたほうが作業効率が上がります

【リズム運動・咀嚼・日光】(『神時間術』要約まとめ)

また集中力と深く関わっている

『セロトニン』というホルモンがあります。

 

幸せホルモンとも呼ばれる

この『セロトニン』が分泌されることで、

頭がすっきりして集中力が回復します。

 

このセロトニンを分泌させる方法は3つ。

・リズム運動(ウォーキングなどの規則的なリズムを刻む運動)

・咀嚼

・日光を浴びる

です。

【スケジュールに入れるべき項目】

セロトニンを分泌させる為に

1時間に一回くらい『少し歩く』ようにする。

お昼休憩の時間には

『外を歩いて日光を浴びる』のが効果的。

そして食事は、『しっかりよく噛んで』食べる。

この時スマホやテレビを見ながら食事をとるのは避けるべき。

 

その理由は、食事のときには一旦仕事のことは忘れて

『食事を楽しむことに集中』た方が

セロトニンがたくさん分泌されるからです。

 

また私たちの脳は、

『視覚情報の処理に脳の90%のエネルギーを使う』と言われています

このことからも、休憩するときには

『視覚情報を減らす』ことが1番大事なのです。

 

そういうわけで、

お昼休憩で『仮眠』も取れるとベストです。

 

【睡眠】(『神時間術』要約まとめ)

『仮眠』についてはたくさんの研究がありますが、

一般的には『理想の仮眠時間は20〜30分位』とされています。

18分の昼寝は、夜の睡眠3時間分に値するという研究結果もあります。

 

つまり、

『昼寝』は夜の睡眠の『10倍の価値』といえます。

 

たった5分の仮眠でも効果は大きいです。それほど仮眠は、

『集中力アップ』や『健康』に良いものなのです。

 

とは言え、もちろん『夜の睡眠』も大事です。

夜しっかり質の高い睡眠をとることで翌朝集中力が100%に回復するわけで、

睡眠時間が短ければ集中力がちゃんと回復してくれません。

 

夜の睡眠時間は『7時間』は取るべきです。

また睡眠の質を上げるために、

『寝る2時間前に避けるべきこと』

『寝る2時間前にやるべきこと』

があります。

《寝る2時間前に避けるべきこと》

・食事

・飲酒

・激しい運動

・熱いお風呂

・ゲーム、テレビなどの視覚系娯楽

・ブルーライトなどの光

《寝る2時間前にやるべきこと》

・『音楽』『アロマ』など『非視覚系娯楽』でリラックス

・家族やベッドとくつろぐ

・軽いストレッチ

・読書

【『セロトニン』→『メラトニン』】

また夜の睡眠の質を高めるためには『朝の行動』も重要です。

 

朝にしっかり『リズム運動』『咀嚼』『日光』によって

『セロトニン』を分泌できていれば、そのセロトニンが夕方ごろから

『メラトニン』に変わっていきます。

 

この『メラトニン』が睡眠の質を上げて体の疲れをとってくれるのです。

 

【集中力を上げる小ワザ 3選】神・時間術(『神時間術』要約まとめ)

集中力を上げる小ワザを3つ紹介します。

 

1.ランチ選びでチャレンジする(『神時間術』要約まとめ)

人が何かにチャレンジするとき脳の中で

『アセチルコリン』という物質が活性化します。

 

この『アセチルコリン』は、

創造性やひらめきを高めてくれる効果があります。

 

何かアイディアが欲しいときには

お昼ご飯に、

・初めてのお店に行く

・初めてのメニューを選ぶ

というチャレンジをすることで、

 

『アセチルコリン』が活性化して

良いアイデアを思いつきやすくなります。

2.サラリーマンこそ朝活(『神時間術』要約まとめ)

起床後の2〜3時間は、脳が最もすっきりして集中しやすい

『脳のゴールデンタイム』です。

 

この『ゴールデンタイム』をフル活用する1つの手段としてオススメなのは、

通勤ラッシュの前に電車に乗り、会社の近くのカフェで作業することです。

・副業

・読書

・資格

・語学の勉強

など自分のための時間を

このゴールデンタイムの2〜3時間にあてるということです。

 

これの良いところは

通勤ラッシュ時のストレスを回避しながら、

電車の中でも読書や勉強ができるという点です。

 

サラリーマンにとって、

この朝2時間の朝活は、『最高の自己投資』になります。

3.寝る直前を大事にする(『神時間術』要約まとめ)

『人間は、寝る前に考えた人間になる』

という言葉がありますが、これは心理学的に正しいです。

 

寝る直前の人間は、

『特別無条件同化暗示感情性』

という状態にあります。

 

簡単に言うと、

寝る前に考えたことが私たちの潜在意識の中に入ってきやすい状態

だということです。

 

つまり寝る直前に、

・自分は、こういう人生を生きたい

・自分は、こういう人でありたい

ということを考えると、

潜在意識にそれを刷り込ませることができ

達成しやすくなるということです。

【まとめ】(『神時間術』要約まとめ)

基本的に、

人は、朝起きてすぐが集中力を発揮しやすく

夜になるにつれて疲れていくものである。

 

集中力を回復させるには、

『睡眠』『運動』『咀嚼』『日光』が有効である。

という集中力の仕組みを理解し、

大事な仕事を『午前中』、

単純作業を『午後』に行う。

適切に『睡眠』『運動』『咀嚼』『日光』

を挟むというようなスケジュールを最適化することで、

脳のパフォーマンスを最大化することができる。

 

またパフォーマンスを上げる小ワザとして

・ランチ選びでチャレンジする

・通勤ラッシュの前に朝活をする

・寝る直前の時間を大事にする

という3つを紹介しました。

 

今回紹介した、

作業効率を最大まで引き上げる

『集中力』と『スケジュール』の賢い使い方は、

比較的多くの人に当てはまりやすいものではありますが、

当然個人差があります。

 

ですので、とりあえず参考にして試してみて

そこからさらに『自分専用』にアレンジしていくのがオススメです。

 

自分にとってベストな

『集中力を高めるルーティーン』や

『最適なスケジュール』を見つけましょう。

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