衆議院と参議院の違いとは？初心者にもわかりやすく解説【同じ政党はいるの？】

衆議院と参議院はどちらも「国会」の一部

日本の政治の中心は「国会」です。そして国会は、以下の2つのグループに分かれています。

• 衆議院（しゅうぎいん）
• 参議院（さんぎいん）

どちらも、法律を作ったり国の方針を決めるための話し合いをする大切な場所です。

衆議院と参議院の違いを表で見てみよう

ちょっと難しそう…と思う方も、下の表を見れば一気に分かりやすくなります！

衆議院と参議院に同じ政党はいるの？

答えは 「はい、います！」
衆議院と参議院には、以下のような同じ政党がどちらにも所属しています。

• 自由民主党（自民党）
• 立憲民主党
• 公明党
• 日本維新の会
• 共産党　など

ただし、政党ごとに人数のバランスは違います。
たとえば、衆議院では多くても参議院では少ない場合もあります。

なぜ2つの院があるの？

衆議院は物事を早く決められるぶん、勢いだけで進んでしまうことも。
そこで参議院がチェック役になり、しっかり話し合って
「それでいいの？」と立ち止まって考えることができるようになっています。

2つの視点があることで、より安全でバランスの良い政治ができるんですね。

まとめ：衆議院と参議院のちがい

• 衆議院と参議院はどちらも国会の大事なメンバー
• 違う役割を持ちながら、両方に同じ政党がいる
• 早く決める衆議院と、じっくり考える参議院でバランスがとられている

政治のことがちょっとでも「分かったかも！」と思ってもらえたらうれしいです。