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Excelが遅い?メモリ4GBのパソコンが遅い理由とスマホとの比較
Excelを開くたびにパソコンが重くなる…そんな経験はありませんか?
特に、メモリ(RAM)が4GBのノートパソコンでは、Windows10とExcelを同時に使うのはかなり厳しいです。
✅ 結論:メモリ4GBではExcelは重い!
私自身、メモリ4GBのPCでExcelを使ったところ、以下のような症状に悩まされました:
- ファイルを開くとフリーズ
- 「応答なし」が頻発
- 入力やスクロールがカクカク
ストレスが溜まる一方で、作業効率も落ちてしまいます。
💡 メモリとは何か?初心者向けに解説
メモリ(RAM)は、作業中のデータを一時的に保存する「作業机」のような存在です。
机(メモリ)が広ければ快適に作業できますが、狭いと物を出したり片付けたりする時間がかかり、結果として動作が遅くなります。
💻 Windows10はメモリを大量に使う
Windows10は起動時点で約2GB以上のメモリを消費します。ウイルス対策ソフトや常駐アプリを合わせると、実質使えるメモリは1.5GB以下になることも。
📊 Excelは意外とメモリを使うアプリ
Excelはシンプルに見えて、以下のような作業で多くのメモリを消費します:
- データ量の多いファイル
- 数式や関数の多用
- グラフや画像の挿入
このため、メモリ4GBではすぐに限界を迎えます。
📱 スマホの方が高性能?最近のメモリ事情
今どきのスマートフォンは、実はメモリが8GB〜12GBもあるモデルが主流です。
機種名 | メモリ容量 |
---|---|
iPhone 13 | 4GB |
iPhone 14 Pro | 6GB |
Galaxy S23 | 8GB〜12GB |
Xperia 1 VI | 12GB |
つまり、「今使っているパソコンよりスマホの方が性能が高い」という逆転現象が起きているのです。
🛠 パソコンが遅いときの対策
1. メモリの増設(8GB以上がおすすめ)
パソコンの機種によってはメモリを後から増設できます。最低でも8GB、できれば16GBにすると快適になります。
2. 不要なアプリの削除や常駐ソフトの停止
バックグラウンドで動くアプリを減らすと、メモリに余裕ができます。
3. 新しいパソコンへの買い替え
古いPCで増設できない場合は、思い切って買い替えを検討しましょう。
🔍 メモリ容量の確認方法(Windows10)
- Ctrl + Shift + Escキーでタスクマネージャーを開く
- 「パフォーマンス」タブ →「メモリ」を確認
✅ まとめ
- メモリ4GBのパソコンでは、Excelの動作が遅くなるのは当然
- スマホの方がスペックが高い時代になっている
- 快適に使うなら、8GB以上のメモリが必要
「パソコンが重い」と感じたら、まずはメモリの容量を確認してみましょう。
そして可能であれば、8GB以上のメモリ搭載パソコンにすることをおすすめします。
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