自己啓発

すぐに使える、好感度を上げるテクニック(ビジネス編)

すぐに使える、好感度を上げるテクニック(ビジネス編)

あなたも好感度は、少しでも高いほうが良いと思いますよね?

 

ビジネスシーンでの対人関係において

好感度が高い方が有利に働くことは多いと思います。

好感を持ってもらえるように

普段から意識して行動している人もいるのではないでしょうか。

 

しかし、具体的に何に気をつければ好感度が上がるか知っていますか?

 

今までの経験や個人的な価値観で、

なんとなく「人に好かれる行動はこれだな。」という

感覚に任せて行動してしまっている人が大半だと思います。

 

この記事では、

まず好感を得る『人の心理』を学び、

その後、好感度を上げる為にすべき『具体的な行動』を紹介します。

この記事を読み、実行することが出来れば、

あなたの重要な人から、好感を持ってもらえるようになるでしょう。

 

【好感を得る為に知っておきたい『人の心理』】

相手にとって「最後の印象」が「最新の記憶」として鮮明に残ります。

だから、別れ際の印象が最も重要なのです。

 

最後に『好感のピーク』を作ることができれば、

たとえその前に好感度を下げるような失敗をしても

挽回でき、『また会いたい』と思ってもらうことができます。

 

『第一印象を良くすること』は常識ですが、

別れ際では、気を抜いてしまう人が多いので

ここで好印象を残すことが出来れば

ライバルに差をつけることができるでしょう。

 

【好感度を上げる為にすべき『具体的な行動』】

『別れ際の雑談』で好感度を上げましょう。

 

雑談は、ビジネスの本題に入る前に「場を温める」為のものだと

思っている人が多いと思います。

しかし、実は雑談は『別れ際』にこそ威力を発揮します。

 

雑談を上手く使い、最後に『好感のピーク』を作ることが出来れば、

『次につながる関係』を築くことができるのです。

 

【別れ際の雑談で話すべき5つの話題】

ステップ1 「これまでの話」を引用する

最初に相手が話していた話題を振り返って口に出すと

「あなたの言っていたことを覚えていますよ。」

というメッセージになります。

 

すると相手は

「きちんと話を聞いてくれている」

「尊重されている」

と感じ、好印象を与えることができます。

【例文】

先ほどおっしゃっていた

ご家族での旅行、お天気に恵まれるといいですね。

 

ステップ2 「会えて良かった」と伝える

仕事の「成否」にかかわらず、

「会えたことが有意義だった」というメッセージを伝えましょう。

人間は心理的に

『自分に好意を持ってくれる人に好意を持つ』

ようになっています。

 

だから、相手は自分が

「好感を持たれている」と感じると、安心して

「またこの人に会ってもいいな」と思ってくれるようになります。

【例文】

興味深いお話を伺うことができ、

つい時間を忘れてしまいました。

大変勉強になりました。

 

ステップ3 相手を「気遣う」言葉をかける

相手の「忙しい生活」や「体調」など

「パーソナルな部分」を気遣う言葉をかけましょう。

すると相手は、

「自分を一人の人間として見てくれている」と感じ

グッと好感度が高まり、

ビジネスの関係以上の親近感を持ってくれるようになります。

【例文】

肌寒くなってきましたね。

風邪などひかないように、お体にお気をつけ下さい。

 

ステップ4 「本音」を聞きだす

お互いの距離が縮まったら、相手の本音を聞いてみてもいいです。

雑談で和やかな雰囲気を作り出せているのなら、

相手が心を許して、「本音」が出やすくなります。

 

自分や自社に対する「評価」や相手の「悩み」など

ビジネスの重要なヒントが得られることもあります。

気を抜かず、

相手の「つぶやき」や「表情」にも注意を払うようにしましょう。

【例文】

私:最後に思い切って○○さんの率直な感想を伺ってもいいですか?

相手:私は良いと思うんだけど、部長がどう言うかだね・・・

 

ステップ5 さりげなく「次の約束」で締める

最後には必ず「次に会う」ことを意識させる話題で

締めくくりましょう。

 

その場で次回の約束ができない状況でも、

「今度また、○○の話を聞かせて下さい」

という“やんわりした約束”をするだけでも

「また会う人」として意識してもらうことができます。

【例文】

今度また、家族旅行の話を聞かせて下さい。

 

 

以上が、すぐに使える好感度を上げるテクニックとなります。

このテクニックを上手く活用し、あなたの仕事に役立てて下さい(^^♪