自己啓発

できるビジネスマンは数字に強い”3分で分かる”【(数字に強くなる方法)】

数字に強くなる方法

できるビジネスマンは数字に強い”3分で分かる”【数字に強くなる方法】

数字に強くなる方法が

知りたいな。

 

こんな疑問に答えます。

 

ビジネスの現場でよく言われる

『数字に強い』というものに関して紹介していきます。

 

あなたはビジネスの現場で『数字に強い』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

・あの人は数字に強い

・君はもっと数字に強くなったほうがいい

などです。

 

これは小学校で習う算数の得意不得意を聞いているのではありません。

もちろん計算力というのは手段では使いますが、

ビジネスにおける

『数字に強い』とは意味が違います。

 

【数字に強い人とは】(『数字に強くなる方法』)

ビジネスにおける『数字に強い人』とは、

数しか表さない数字を、自分が伝えたい意味を持たせて言語として翻訳ができる人

のことです。

 

具体的に説明します。

 

《数字から言語にする》(数字に強くなる方法)

『数字から言語にする』とは、

無機質な数字の羅列から

・どういう共通点があるのか?

・どういう傾向があるのか?

というストーリーを導き出し、

言語として翻訳できるということです。

 

《言語から数字にする》(数字に強くなる方法)

『言語から数字にする』とは、

・経営がうまくいっていない

・新商品は好調

などといったストーリーを、

どうやって『数字で表せばいいのか』が分かる。

ということです。

 

このように、

『数字から言語へ』

『言語から数字へ』

の流れを感覚として

『自分の中で作り上げることができる人』

というのが、

ビジネスにおける『数字に強い人』なのです。

 

【『数字に強い』のメリット】(数字に強くなる方法)

数字に強いことによるメリットは数え切れないほどあるのですが、

この記事では

『数字から言語』にできるメリットと、

『言語から数字』にできるメリット

の2つを紹介します。

 

《『数字から言語』に翻訳できるメリット》(数字に強くなる方法)

『数字』から『言語』への翻訳がうまいと、

圧倒的に『仮説立案』が上手になります。

 

例えば、

翻訳ができない人の場合は、

年度別の利益推移の数字が年々下がっているのを見て単純に、

 

あー、下がってるな。

と感じるだけなのに対して、

翻訳ができる人は、

 

年々下がってはいるが、

特に2015年からの下り幅が大きい。

 

2015年から行っている

キャンペーンが良くないのではないか?

と、ストーリーを考える事ができます。

 

両者とも『下がっている』という事を理解はしていますが、

前者の場合は、課題や問題点まで考えることができていません。

 

後者の場合は、ストーリーを立てることで、

課題や問題点に気づき、対策まで考えることができています。

これがいわゆる『仮説立案』となります。

 

このように

・『数字』を『言語』に変換する

・『数字』に『意味』を持たせる

ことができれば、

仮説を立てて、行動を起こすことができます。

 

この例だと、

・2015年の利益を『売り上げ』と『コスト』に分解し調査する。

・キャンペーン効果のデータを分析する。

などの行動を起こすことができます。

 

その結果として、今後新たに行う施策に必要な

『気づき』を得られる可能性が大いに高まるのです。

 

《『言語から数字』に翻訳できるメリット》(数字に強くなる方法)

『言語』から『数字』への翻訳がうまいと、

プレゼンや説明の説得力が増します。

 

【具体例】

あなたがいる部署で『若い女性の層の売り上げ比率を上げる』

というミッションが与えられている場合。

 

実際に施策を行うための予算を勝ち取るためには上層部に

『若い女性をターゲットにすべき』

と言う意識を持ってもらう必要があります。

 

これがこの記事でいう『言語』になります。

 

この『言語』を『数字』に変えるというのは、

『若い女性をターゲットにしたほうがいい』という根拠を、

『数字で表す』ということです。

 

よくビジネスの現場で聞かれる『定量的に示す』

というのはこういった行動を指します。

 

例えば、

若い女性の

自社商品カテゴリーの興味関心が

上がってきている。

というデーターであったり、

若い女性顧客を取り込むことで得られる

副次的な効果として、『SNSの拡散力』や、

若い女性を抑えることで『若い男性の人気も上がる』

このようなことをデータで表すのです。

 

こういった数字をプレゼンや説得に取り入れると、

聞き手は、

社長
社長

ただの思いつきではなく

しっかり客観的なデータから示されているな。

と『納得感』が増します。

 

ここまで『数字に強いこと』のメリットを説明してきました。

では実際に、『数字に強くなる』ためには何をしたら良いのでしょうか?

 

【数字に強くなるための方法】(数字に強くなる方法)

数字に強くなるためには、

自分自身に数字をより浸透させる必要があります。

 

それでは、

ビジネスにおいても、プライベートにおいても

実践できる方法を2つ紹介します。

 

《1.会話に数字を織り込む》(数字に強くなる方法)

1つ目の方法は、

『会話に数字を織り込む』ことです。

 

具体例で説明していきます。

例えば、

社長
社長
あのプロジェクトは順調かね?

と聞かれた場合、

順調です。

と答えるのではなく、

意識して数字を入れて答えるようにしましょう。

『1/3まで完了しています。』

『進捗は約30%です。』

このように訓練として、

『言語』で回答するのではなく

『数値』で回答する

ということを心がけましょう。

 

そうすることで、あなたの脳みそが

『言語を数値に変換する』と言う作業に慣れてきます。

 

結果として、

プレゼンや説得の際に

『どの数値を示すと説得力が増すか』

というような数字に強い発想が

自然とできるようになります。

 

《2.数字を使って推理する》(数字に強くなる方法)

2つ目の方法は、

『数字を使って推理をする』ことです。

 

有名な『フェルミ推定』を行う癖をつけると

圧倒的に数字に強くなります。

 

『フェルミ推定』とは、

実際に調査するのが難しい数字を

少ない手掛かりをもとに論理的に推論し

短時間で概算する事。

 

よく『外資系企業』や『コンサルティングファーム』の面接試験で使用されており、

・東京都内にタクシーは何台あるか?

・日本で1日に売れるペットボトルは何本?

このような問題のことです。

 

こういった、一見

分かるわけないでしょ!

と思うような問題を

一定の仮説をもとに推算していくものです。

 

数字に強くなるために『フェルミ推定』をオススメしていますが、

このような難易度の高い問題に取り組む必要はありません。

 

もっと身近なもので、

難易度の低いものに取り組みましょう。

 

例えば、

・よく行くパスタ料理店の、『1日の売り上げはいくらか?』

・新幹線で『1日で東京から名古屋に行った人は何人いるか?』

このようなことを考えてみましょう。

 

こう見ると難しく見えますが、

『フェルミ推定』は慣れてしまえば解けるようになってきます。

 

このように身近な材料で『フェルミ推定』を重ねていくことで

自分の中に数字の感覚が浸透していきます。

 

少し時間がかかるかもしれませんが、取り組む価値はとても大きいです。

 

今回紹介した以外にも、

数字に強い人材になるための方法は世の中に多くあります。

 

いずれにしても、

『生活の中に数字を組み込む』ことによって

数字を使い勝手の良いツールとして

体に浸透させることができます。

 

自分の中に数字が浸透してきたら

ぜひビジネスの現場で

積極的に取り入れてみましょう。

 

『言語』しかない空間を『数字で表現』してみたり、

『数字』しかない空間で意味を見出し『言語化する』などです。

 

そうしていくことで、少なくとも今よりは

物事を認識しそれを外に伝える能力が高くなっていきます。

 

数字力に文系や理系と言う概念は全く関係ありません。

ぜひこれらのポイントを押さえて『数字に強い人材』になりましょう。

 

【まとめ】(数字に強くなる方法)

ビジネスの世界でよく聞かれる

『数字に強い』と言うのは、

『言語』と『数字』を翻訳する力である。

『言語』と『数字』を翻訳する力は、

『仮説立案』や『プレゼン、説明での説得力を向上させる』

数字に強くなる方法は、

『普段の生活に数字を浸透させる』ことが重要。

 

この記事を読んで、

数字に強くなるということの

メリットやその方法を理解できたと思います。

 

これまで数字は苦手だと思っていた方も、

『数字に強くなる方法』を

今日から日常生活に取り入れて

できるビジネスマンに近づいていきましょう(^^♪

 

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