自己啓発

出世する人が実行しているトヨタ仕事術6

改善案・問題対策案が生まれる10の視点

改善案・問題対策案をだすときに

できるだけたくさんのアイデアを洗い出し

最も良いアイデアを採用したいですよね。

 

そんなときは今から挙げる

10の視点から発想すると素晴らしい

アイデアがひらめくことがありますので

是非参考にしてみて下さい。

①転用

他に使い道はないか。

ほかの部署や工程に持っていったら使うことができないか

と発想する。

例えば

ある部署で成功したノウハウを違う部署で使う。

②借用

似たものの着想を借用できないか。

応用できそうなビジネスモデルや

過去の同じような課題を解決した例から発想する。

専門家や業界に詳しい人、

自分とは異なる専門分野の知識・経験をもつ人の

話を聞くことも大切。

③変更

一部を変えてみたらどうか。

例えば色や音、形、温度、設備、人の動き、役割、ネーミング

などを変えてみる。

④拡大

大きくしたり、長くしてみたらどうか。

作業スペースや治具を大きくしたり、

ベルトコンベアを長くしたりする。

時間を長くしたり、頻度を増やしたりするのも拡大の手法の一つ。

⑤縮小

小さくしたり、短くしてみたらどうか。

作業スペースや箱を小さくしてみたらどうか。

歩行距離や時間を短くしたり、頻度を少なくしたりする。

また、会議や書類をなくすのもアイデアの一つ。

⑥代用

一部や全部をほかの人やものなどで代用するとどうなるか。

例えば、ほかの製品や部品で代用したり、

内製から外部委託に替えるイメージ。

⑦入れ替え

レイアウトや人の配置を変えたらどうか。

違う作業に入れ替えたらどうなるか。

工程や作業の順番を入れ替えることで解決することもある。

⑧逆用

ものを上下左右、反対にしてみたらどうか。

作業者と監督者の役割を逆にしたらどうか。

工程や作業を逆にしてみる。

⑨結合

組み合わせてみたらどうか。

携帯電話とカメラなどは結合の代表例。

組織や人を組み合わせてみたり、複数の人のアイデアを組み合わせたりする。

会議や役割を一つにするのも考え方のひとつ。

⑩削除

その作業をやめてしまったらどうか。

仕事のプロセスや人の数を減らす。

 

以上、10の視点を使ってたくさんのアイデアを洗い出しましょう。

そして、

対策を決めたら

すぐに実行することを心掛けてください。

すぐに実行することで

対策に対する

フィードバックをすぐに得ることができ、

もし、期待している結果が出なかったときに

次の対策を考え、

更なる改善に繋がっていきます。

それをスピード感をもって行うことで、

最短の時間で

結果を出すことができるようになります。

 

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