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市場価値が高い人の特徴【薩摩の教え・男の順序】が教える5段階評価

市場価値高い人特徴

市場価値が高い人の特徴【薩摩の教え・男の順序】が教える5段階評価

 

市場価値が高い人って

どんな人なんだろう?

こんな疑問に答えます。

 

市場価値が高い人特徴について

『薩摩の教え・男の順序』を使って説明していきます。

「薩摩の教え・男の順序」とは、江戸時代に77万石の大藩となった島津家に伝わる教えです。

 

現代でも、人事評価をする上で見事にマッチングした内容であるため、

市場価値が高い人を見抜くには

『薩摩の教え・男の順序』に伴って人事評価をすれば、

間違いないと言われるほどで、

多くのセミナーでも取り扱われています。

 

この5段階評価を見ていくと、

まさに経営者が社員を評価している基準と全く同じなのです。

もしあなたが経営者であれば、

『どのような人材を採用・評価すべきか』と言う観点で見てください。

もし雇われている立場にいるのであれば、

『どうすれば評価されるのか』を考えるのにとても役立ちます。

では男の順序に合わせて、薩摩の教えを細かく見ていきます。

自分は何番に当てはまるか、考えながら読み進めてみてくださいね。

 

【薩摩の教え・男の順序】

1番.『何かに挑戦し、成功した者』

2番.『何かに挑戦し、失敗した者』

3番.『自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者』

4番.『何もしなかった者』

5番.『何もせず、批判だけしている者』

これが評価の順番になります。

それでは、1つずつ詳しく説明していきます。

1番【何かに挑戦し、成功した者】(市場価値が高い人の特徴)

1番評価が高い人は、

『何かに挑戦して、なおかつ成功した人』です。

ぶちゃけこのレベルの人は、少ししかいません。

と言うのも、

すでにシステムが出来上がっている答えがある仕事ではなく、

誰も答えが分からないことを、

自分の頭で1から考えて作っていくのですからとても難しいのです。

【具体例】(市場価値が高い人の特徴)

例えば、すでに存在している中国支社に

社長
社長

中国支社に来月から行ってくれ。

と言われるのと、

 

社長
社長

来月から、わが社も中国に進出するから

明日から動き出してくれ。

と言われるのでは、どちらが難しいでしょうか?

圧倒的に後者ですよね。

これは、極端な例ですが

このように『答えのない仕事ができる人』が、いわゆる市場価値が高い人なのです。

 

たまに、有名企業に長く勤めて高給取りだからという理由で

自分の市場価値が高いと勘違いしている人がいます。

僕は市場価値が高い人材だ

しかし、このような人は

会社の看板がなければ、たいして市場価値がない人なのです。

あなたの周りにも

『この人だったら何をやってもうまくいくだろうな』

という人がいますよね。

そういう人こそが、市場価値が高く、

1番評価の高い【何かに挑戦し、成功した者】に当てはまる人なのです。

 

『挑戦してなおかつ成功した者』は、

非常に評価が高くなるということを覚えておきましょう。

 

2番【何かに挑戦し、失敗した者】(市場価値が高い人の特徴)

2番目に評価が高い人は、

『新しいことにチャレンジしたけど上手くいかなかった人』です。

評価基準としては、

やはり何かに『挑戦する』ということが前提で、

成功すればなお良しということです。

ですので、失敗したことに関しても評価が上がります。

 

ここで、忘れてはいけない点は、

この失敗の経験は、その人にとって

『大きな財産になる』ということです。

 

だから企業側の取り組みとして、最も大切な事は

『失敗した人を評価して、いつでも戻れるポジションを用意しておくこと』なのです。

 

失敗した人と、何もしなかった人では、

『失敗した人の方が評価を上』にしないといけません。

でないと、何かに挑戦する人すらいない会社になってしまうのです。

経営者の方は

失敗した人と、何もしなかった人では、

『失敗した人の方が評価を上』ということを

覚えておいてください。

 

3番【自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者】(市場価値が高い人の特徴)

3番目に評価が高い人は、

『自分からは挑戦していないけど、挑戦した人を助けてあげた人』です。

 

これは、

何か手伝うことがあったら

指示をしてください!

というような、

指示を出したら積極的に行動してくれる人のことです。

実は、

『自分からは挑戦していないけど、挑戦した人を助けてあげる人』タイプの人は、

会社の中で凄く有難い存在なのです。

 

『自分からは挑戦していないけど、挑戦した人を助けてあげる人』タイプの人がいないと、

1番目の『何かに挑戦し、成功した人』や

2番目の『何かに挑戦し、失敗した人』の

サポートをする人がいなくなり

『挑戦する』ことのハードルが高くなってしまうのです。

 

とは言え、やはり1番目や2番目の人がいないと

『会社』という組織が成長していかないので

『新しいことに挑戦する人』を増やしていく事が、

会社にとっては、とても大切なことです。

多くの中小企業では、社長のワンマンで

社長だけが1人で新しいことに挑戦しているパターンが多いと思います。

 

1番や2番の人を増やす方法として、これまでの経験から言えることは、

『すぐ近くで新しいことに挑戦している人を見ること』です。

すぐ近くで『挑戦する人の姿』を見た人が、

何かを感じとり、自分自身で成長していき、

1番や2番の人になっていくのだと思います。

4番【何もしなかった者】(市場価値が高い人の特徴)

4番目の評価の人は、『何もしなかった人』です。

 

何もしていないというのは、『仕事をしていない』とか、そういう話ではありません。

要するに、『毎日のルーティンを、ただこなしているだけの人』です。

 

ここで勘違いが生じるのは、自分の作業というものをやっていれば

僕は仕事をしている!

と思ってしまうことです。

 

ところが、経営者の視点から見た場合は、

・『新しい事』

・『難しいこと』

・『より高い目標』

チャレンジしていく人でないと、

評価を上げることができません。

 

ただ単に作業しかしていない人は、基本的に経営者の目から見れば、

『何もしなかった人』としか映らないのです。

 

だから評価としては、

5番中の4番目という低い評価になってしまうのです。

 

5番【何もせず  批判だけしている者】(市場価値が高い人の特徴)

5番目の評価の人(一番評価が低い人)は、

『自分は何もしていないのに、批判だけしてくる人』です。

 

あなたの会社にも絶対いると思うのですが、新しいことをやろうとしても、

そんなのどうせ上手くいかないでしょ 。

と批判して、

さらに実際にそれが失敗したら

僕は最初から

上手くいかないと思ってた。

と言い出す人です。

 

これは、いわゆる社内評論家です。

この評論家の人の心理は、自分は何も考えてこなかったから、

他人の考え方を批判して自分の立場を無意識に守ろうとしているのです。

 

この『無意識に』というのがポイントで、

私も昔は、他の人がすごい『良い意見』を言ったときに、

心の中では凄いと思っているのに、『粗探し』をしてしまったことがありました。

 

今だから分かりますが、私もこの時『無意識』でした。

誰だってこのような気持ちがあると思います。

 

私がこの状態から抜け出せたきっかけは、

自分が新しいことにどんどん挑戦して『成功体験』を何度も積み上げたことです。

 

それにより、徐々に評論家の人の心理が無くなっていきました。

 

自分の中に自信ができて成功体験を持つと

他人の凄いところを素直に『すごい!』

と認めることができるようになります。

【まとめ】(市場価値が高い人の特徴)

以上で、

市場価値が高い人の特徴【薩摩の教え・男の順序】の説明は終わりです。

 

【薩摩の教え・男の順序】

1番.『何かに挑戦し、成功した者』

2番.『何かに挑戦し、失敗した者』

3番.『自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者』

4番.『何もしなかった者』

5番.『何もせず、批判だけしている者』

この教えを学んでおくことで、

『市場価値が高い人』がどんな特徴を持った人なのかが分かります。

 

そして、5番から1番に行くためには、企業文化が最も大切です。

新しいことに挑戦する文化と言うのは、

社内に『新しいことに挑戦する人がたくさんいる』から生まれるのです。

 

例えば、リクルートでは、『社員がどんどん独立・起業して成功』しています。

これはまさに、この1番と2番の人が多いということです。

つまり、社内で新しいことに挑戦しやすい仕組みシステムを

経営者がうまく作り出しているのです。

 

どんな会社でも、1番や2番の人材を求めています。

あなたも、日々『挑戦』を続けて市場価値を高め、1番や2番の人材を目指しましょう。

 

そして、人が最も効率良く成長できる方法は、『読書』です。

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