誰もが成功したいと思いますよね。
このブログを読んでいるあなたは
非常に向上心が高いので成功に向かって
確実に進んでいると思います。
今日私が紹介したいのは
成功に向かっているつもりでも
実は成功から離れてしまう3つの罠についてです。
【ポジティブシンキングの罠】
自己啓発本を読むと
『ポジティブシンキングで仕事に取り組みましょう』などと
書かれている本をよく目にします。
しかし、もともとポジティブではない人が
ムリをして
もっとポジティブになろうとするのは
良くないのです。
もともとポジティブな人はそのままで良いですが、
ポジティブではない人が
無理にポジティブになろうとすると
一時的には気分が良くなりますが、
それは長続きしません。
無理にポジティブを演じようとすると
うつ病になりやすいという研究結果がでています。
本当に大切な考え方は
『ネガティブな感情を、活かすことを考える』
ことなのです。
ネガティブなことが起こってしまったら
それが起きたことに意味を見出すことが大切なのです。
本当のポジティブとは
前向きになる事ではなく、前に進むことなんです。
そういう考え方でいれば
自分の成長につながります。
【情熱の罠】
仕事に対して情熱を持つことを目的にしてはいけません。
情熱を持つことを目的にすると
情熱を感じないという理由で
挑戦することをやめてしまいます。
人間は何事も
やる前から『情熱がある』なんて事はないのです。
頑張って努力しながら仕事を行い
自分で成長を感じると、
だんだんと仕事が面白くなってきて
仕事が好きになります。
そして結果的に
情熱が生まれるものなんです。
だから
情熱は見つけるものではなく、後からついてくるものであり
育てるものなのです。
【協調性の罠】
日本の教育では、学生時代に協調性をもつことが
正義だと教え込まれているので、
多くの人がこの罠にひっかかります。
まず
協調性とは慣れ合いであることに
気が付いてください。
《協調性が持つ 3つのデメリット》
1.昇進できない
他人との摩擦を恐れ
自分の意見を主張しなくなるので
能力が高い人から得られるアドバイス
を貰うチャンスを失ってしまいます。
その為、成長する機会が減り
能力が伸びません。
しかも自分の意見を言わないので
指示されたことしかやらなくなります。
その結果、指示待ち人間という
評価をされてしまいます。
2.厳しい決断ができない
他人に嫌われたくないという
気持ちが強い為に
他人から嫌われる恐れのある決断ができなく
なってしまいます。
その結果マネジメント能力なしという
評価になり出世できません。
3.他人を喜ばせる為に、自分の成功を犠牲にする
文字通り、自己犠牲ばかりしてしまう。
だから
相手の顔色を伺う習慣をやめる意識をもつことが大切なのです。
過去のブログ記事で
『相手の顔色を伺う習慣をやめる方法』を
投稿していますので、気になる人はそちらもチェックして下さい。