心の燃料で前向きな自分を育てる!モチベーションを保つ3つの習慣
イギリスの心臓外科医、マーティン・ロイド・ジョーンズ博士は「人生におけるほとんどの不幸の原因は、自分で自分に対する語りかけに耳を傾けてしまうことにある」と断言しています。私たちは日々、自分の心の中でどんな声を聞いているでしょうか?
例えば、人に会う前に「いやな目にあわされそうだ」とつい思ってしまったり、新しいことに挑戦する際に「失敗するかも」と消極的な声が聞こえてくることはありませんか?こうした否定的なメッセージに流されてしまうと、やる気や前向きな気持ちを保つのが難しくなります。
そこで今回は、心の持ち方を訓練し、いつでも前向きでい続けるためにおすすめしたい3つの習慣をご紹介します。
1.前向きな心の燃料を定期的に補給する
前向きな気持ちは自然にずっと続くものではありません。意欲が落ちてしまったときは、自分にとっての「燃料」を補給することが必要です。
おすすめは、あなたを励ましてくれる本を読むこと。モチベーションが下がっているほど、心の切り替えには時間がかかりますが、正しい「燃料」をしっかり補給すれば、また前向きな姿勢を取り戻すことができます。
2.毎日達成可能な小さな目標を設定する
「なかなか自分が成長している実感がない…」そんな気持ちに押しつぶされそうなときは、小さな目標を設定してみましょう。
たとえば「今日はこれだけは絶対やる」と決めて、それをクリアする。この積み重ねが自信につながり、否定的な考え方を遠ざけてくれます。前向きな考え方は、成功体験の積み重ねから生まれます。
3.やる気を引き出すメッセージを目に見える場所に貼る
前向きな気持ちを保つには、「自分にエールを送る環境づくり」も重要です。
たとえば、自分がこれまで受けた賞状や、自分を励ます言葉を書いたポスターを壁に貼ってみてください。視界に入るたびに心が奮い立ち、やる気をキープしやすくなります。
最後に:心の強さが勝敗を決める
「良い選手と偉大な選手を分けるのは心の持ち方です。勝敗を決する決定的なポイントでは、たった2、3ポイントの差でも心が強ければほとんどどんなことでもできる。」
――クリス・エバート(女子テニスの伝説的プレーヤー)
どんなに才能があっても、心の準備ができていなければ本当の力は発揮できません。人生の決定的な瞬間に強くなるために、ぜひ今日から心の燃料を選び、前向きな習慣を取り入れてみてください。
あなたも、自分の心の声に耳を傾け、前向きな語りかけで毎日を彩ってみませんか?