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【体験談】子どもがインフルで病院へ|マイナンバーカード(マイナ保険証)が使えなかった原因と対処法
子どもを車で休ませながら、マイナ保険証を持って受付へ
子どもの体調が悪かったため、車の中で休ませて自分だけが受付へ向かいました。保険証の代わりに、子どものマイナンバーカードを提示して受付機で手続きを始めたところ、思わぬ問題が発生しました。
【原因①】4桁の暗証番号がわからずログインできない
マイナンバーカードには複数の暗証番号がありますが、医療機関で必要となるのは以下の番号です。
- 4桁の暗証番号(利用者証明用電子証明書)
この番号を忘れてしまうと、マイナ保険証として使えません。今回は完全に思い出せず、入力段階で行き詰まってしまいました。
【原因②】顔認証は“本人がその場にいない”と使えない
次に顔認証へ切り替えようとしましたが、マイナ保険証の顔認証は以下の操作が必要です。
- カードをリーダーにかざす
- 本人の顔をカメラに写す
つまり、顔認証は本人不在では絶対に使えません。子どもは車で休んでいたため、顔認証もできず、結局マイナ保険証は使えませんでした。
病院の対応:後日保険証を持参すればOKだった
事情を説明すると、受付の方からは
「今日はこのまま診察できます。後日保険証を持ってきてください」
という対応をしていただけました。急な体調不良のときは、こういった柔軟な対応をしてくれる医療機関も多いです。
同じトラブルを防ぐための3つの対策
① 子どもの4桁暗証番号を控えておく
医療機関で求められるのは4桁の番号だけです。あらかじめ控えておくか、必要であれば再設定しておきましょう。
② 顔認証で使う場合は「必ず本人を連れて行く」
子どもが小さくても、受付の前にいないと認証できません。短時間で済むので、抱っこして連れて行く方が確実です。
③ 暗証番号を忘れた場合は市役所で再設定できる
暗証番号が不明でも、市役所で保護者が代理で再設定できます。早めに手続きしておくと安心です。
まとめ:マイナ保険証は「暗証番号」と「本人の顔」がポイント
今回の経験から、以下のことが分かりました。
- 子どもの4桁暗証番号を把握しておく必要がある
- 顔認証は本人がその場にいないと絶対に使えない
- 病院によっては後日保険証提出で対応してくれる
慌ただしい急病時でも、事前に知識があるだけで受付がスムーズになります。マイナ保険証を利用する予定がある方は、ぜひ今回のポイントを参考にしてみてください。