先延ばし癖を確実に治す方法【人生を変える3秒ルール】
やらなきゃいけないのは分かっているんだけど
すぐ先延ばしにしちゃうんだよなー。
先延ばし癖をやめるいい方法ないかな?
こんな疑問に答えます。
あなたが、この記事を読んでいるということは、『勉強』や『仕事』など、
やるべき事を先延ばしにしてしまうという悩みをもっていると思います。
例えば
・仕事や勉強をやろうと決めたのに、始めるまで1~2時間かかってしまう
・起きようとしても疲れているからと言い訳をして何度も二度寝をしてしまう
などです。
・先延ばしにしてしまう脳の仕組みが分かる
・先延ばしを確実にやめる方法が分かる
・やるべきことを先延ばしにすることが無くなる
それでは、紹介していきます。
【脳の5秒の法則】(先延ばし癖を確実に治す方法)
![](https://zooublog.com/wp-content/uploads/2020/04/ルール-300x225.jpg)
アメリカのライフコーチ、メル・ロビンスが提唱した、
『脳の5秒の法則』というものがあります。
どんなものかというと、
【脳の5秒の法則】
脳は5秒以上経つと
行動を起こすべきではない理由を
勝手につくり出してしまいます。
簡単にいうと『言い訳をつくり出す』というものです。
例えば、
目覚ましが鳴ってるなー
そろそろ起きなきゃ。でも眠い…
こんな時に、5秒以上迷ってしまうと、
『あー昨日も遅かったしなぁ』
『最近疲れてるし』
もう少し寝よ。
こんな感じで、脳がかってに言い訳を作り出してしまいます。
ここまできたら完全に二度寝コースですよね。
なので、1番大事なのは、
脳が言い訳を作り上げる前に行動を始めてしまうことです。
そのための方法が3秒ルールなのです。
【3秒ルール】(先延ばし癖を確実に治す方法)
![](https://zooublog.com/wp-content/uploads/2020/03/時間-300x200.jpg)
『3秒ルール』は、とてもシンプルなルールです。
何か、やらなければいけないことを思いついたら、
『3、2、1』とカウントダウンを始めて、
『0』になった瞬間に勢いよく始めると言うものです。
例えば
起きなきゃ。『3、2、1』 → 起きる!
ゴミを捨てなきゃ。『3、2、1』 → 捨てる!
勉強しなきゃ。『3、2、1』 → 勉強する!
という具合です。
この方法の良い点は、行動を起こす辛さが限りなく小さくなる事です。
人が1番辛い時は迷っている時です。
迷っている時間が長くなればなるほど、やる気はなくなってしまいます。
勉強を始める前に1時間も迷っていたら、
その1時間だけで疲れてしまいますよね。
この3秒ルールを使えば、辛いのは3秒間だけです。
3秒で、『すぱっ』と行動を始めてしまいましょう。
【3秒ルールのコツ】(先延ばし癖を確実に治す方法)
3秒ルールのコツは、『3、2、1』の行動の1歩目を最小にすることです。
例えば、
スマホばっかり見てしまい、仕事に集中できない人は、
『仕事を2時間やるぞ! 3、2、1』
ではなく、
携帯の電源オフ『3,2,1』
机に向かってPCを開く『3,2,1』
というように
『3、2、1』でとりあえず始めるか。
くらいのテンションで始めましょう。
行動を起こすまでが1番大変なので、ハードルを下げて迷う時間を短くするのです。
【まとめ】(先延ばし癖を確実に治す方法)
![](https://zooublog.com/wp-content/uploads/2020/04/知識-300x212.jpg)
この3秒ルールを適用していくと、
冗談抜きで人生が楽になります。
その1番大きな理由が、
タスクに対するストレスの大きさが正常化していくからです。
例えば、
2時間分の仕事を、今日中に終わらせなければいけないとしましょう。
その際に、
『お皿洗わなきゃ』
『掃除しなきゃ』
『たまってるメールも返信しなきゃ』
こんなタスクが溜まった状態で、
さらに新たな仕事もしないといけなくなってしまったら、
誰だってしんどいですよね。
もし、2時間分の仕事に対するストレスの大きさが「10」だとしたら、
他のタスクも溜まっている人にとっては、
本来「10」しかない仕事のストレスが、
「50」にも「100」にもなってしまうのは想像できると思います。
実際は大きなストレスではなくても、実際の「10倍」もストレスを感じてしまったら、
どんなにすごい人でもクタクタになってしまいますよね。
忙しいのにストレスを感じにくい人は、タスクを後回しにしない人です。
あなたも、ぜひ3秒ルールを使って、『先延ばし』をしない習慣を
身につけてください(^^♪