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【お金の流れの大原則!】お金をたくさん稼ぐ人の考え方

お金稼ぐ考え方

【お金の流れの大原則!】お金をたくさん稼ぐ人の考え方

 

どうしたら

お金をたくさん稼げるのかな?

こんな疑問に答えます。

 

誰でも、お金をたくさん稼いで

『贅沢な暮らし』や『余裕のある暮らし』

に憧れますよね。

しかし、そう思いながらも

『どうしたらお金が稼げるのか?』

を深く考え、

『思いついた方法を行動に移す』人はとても少ないのです。

あなたも、その中の1人かもしれません。

 

【この記事を読むメリット】

・『お金の流れの大前提』

・『お金をたくさん稼げる考え方』

この知識を、短時間で得ることができます。

 

まず最初に

お金を稼ぎたい人は『稼ごう』と思ってはいけません。

この理由を、順を追って解説していきます。

 

【お金の流れの本質】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

それでは最初に、

お金の流れについて本質的な話をしていきます。

早速ですが、

あなたは『会社が売り上げをあげるまでの流れ』を

考えたことがありますか?

全く考えたことがないな。

という人の為に、説明していきます。

 

【会社組織が売り上げをあげるまでの流れ】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

【会社が売り上げをあげるまでの一般的な流れ】

1.【企画】
商品やサービスの企画を考える

2.【開発】
実際に企画に基づき商品やサービスを開発する

3.【販売】
ターゲットに対して売る

というのが基本的な流れです。

 

もちろん、『マーケティング』なども考えていくべきなのですが、

基本に立ち返ると、ざっくりこのような感じになります。

【会社が売り上げをあげるための考え方】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

『企画』→『開発』→『販売』

という流れを踏まえると、

最終地点である『販売』が成り立たないと、売り上げはあがりません。

 

つまり、お客様がその商品を買ってくれなければ、売り上げは立たず、

そのような状況が続けば会社は潰れてしまいます。

 

『企画』や『開発』の段階に注力して作り上げた商品が

『どれだけ性能が良くても』『どれだけ値段が安くても』

買い手が買いたいと思わなければ売り上げが立つ事はないのです。

 

『自分たちが作りたいもの』『売れるだろうと思い込んでいるもの』

を作るのではなく、

『相手が欲しがるもの』を作り、その上で顧客に届ける必要があります。

このようなことを、マーケティングの世界では、

『プロダクトアウト』から『マーケットイン』に変えると言います。

 

【プロダクトアウトとは】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

プロダクトアウトとは、

『会社の方針』や『自分たちが作れる物』の

得意分野から商品開発を行うことを指します。

 

強みを生かした商品・サービスを作ってから、

どのように売るかを考えるのです。

 

【マーケットインとは】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

マーケットインとは、

『市場の需要』や『相手のニーズ』を考えながら

商品開発をすることを指します。

 

これは、それぞれの特徴をあげているだけなので

どちらが良いとか、どちらが悪いというような話ではありません。

 

どちらの考えにも、メリットとデメリットがあります。

【マーケットインが重視されている】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

ですが、今のマーケットにおいては、

『マーケットイン』の考え方を重視するべきと言う風潮が強いです。

理由としては、

お客様の顔や属性を思い浮かべることで、『売れる商品』につながるからです。

 

『売れる企画』や『思い浮かべるべき発想』のヒントは市場に落ちています。

 

ここまで、『会社組織』が売り上げをあげるための考え方を説明してきました。

ここからは、会社組織における売り上げの考え方を『個人』に置き換えていきます。

 

【『個人』における 売り上げの考え方】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

お金持ち特徴共通点

『個人における売上の考え方』というと、難しく感じますが

簡単にいうと、社員が会社から給料をもらうときの話です。

給料は本来、

何に対して支払われるのでしょうか?

よくある勘違いとしては、

もちろん会社は、優秀な社員に多くの給料を支払うでしょ。

という考え方です。

これは厳密には誤りだといえます。

 

例外として、新卒の就職活動においては

ポテンシャルを重視してスペックの高さを評価することがあるかもしれません。

 

しかし、そういった例外を除くと

給料というものは『会社にどれだけ貢献できたか』に対して支払われます。

いくらハイスペックでやる気があっても

実際にそれが生かされていなければ、意味がありません。

言い方を変えると、価値の提供をするからこそ

その対価として報酬を得ることができるのです。

つまり、『価値提供』ありきの報酬なのです。

 

給料が、毎月自動的に口座に振り込まれていると

なかなか意識しにくいこの考え方ですが、これは大昔から成り立つ大原則です。

 

【具体例】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

石器時代には、マンモスを狩ることで初めて食料にありつけます。

当たり前ですが、狩ってもいないのにマンモスを食べることはできません。

 

また集団でマンモスなどの食料を配分するとき、

実際にマンモスを狩ってきた人以外にも分け前があるのは、

そういった方々が住居や服を作ったりして組織に価値を提供したからです。

 

また、マンモスを狩ってきた人も食料調達という価値を提供しているから、

家に住むことができます。

 

このような『ギブ&テイク』で人類は発展してきました。

 

会社も石器時代の集落も、

コミュニティーと言う観点では何ら変わりはありません。

『価値提供』してこそ『報酬が得られる』と言う

大原則の上に成り立っています。

 

ここまで長々と大前提について説明してきました。

 

ここまでの説明で理解できたと思いますが、

『稼ぐ』からスタートするのはナンセンスだといえます。

 

あえて言い切ってしまうと、

『稼ぐ』ことを最初のきっかけにすると、お金はあなたの所にはやってきません。

まずは『価値提供』をすることからスタートするのです。

 

価値提供と言うと難しく感じるかもしれませんが、

『付加価値のある人材』を目指すことから始めましょう。

【あなたの付加価値の上げ方】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

『付加価値のある人材』を目指せって言われても

どうやって付加価値を上げればいいのか分からない。

 

それでは、付加価値の上げ方を解説していきます。

まず、ダメな例として

営業で日本一を目指す!

このように、がむしゃらに1番を目指して頑張るのはやめましょう。

戦略的に考えていくことをお勧めしています。

 

どういうことかと言うと、

『営業日本一』のような絶対量で勝負するような考え方で、

ずば抜けようとしても、難易度が高くなり実現可能性が低く長続きしません。

 

付加価値を上げるおすすめの方法を2つ紹介します。

①【市場を見る】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

ニーズが高いスキルセットの中で、

『自分が得意なこと』や『専門的なスキル』

を身に付けることがお勧めです。

②【複数の能力を掛け算する】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

『複数の能力を掛け算する』ことでも、

比較的容易に付加価値をつけることができます。

よく言われていることですが、

3つ得意分野があると

かなり有利なポジションを築けます。

 

【具体例】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

英語ができる人は世の中にたくさんいますし

営業スキルを持っている人も、

マネジメント経験がある人も多く存在します。

 

ですが、この3つの条件を、全て満たす人の数はかなり少なくなります。

このように、掛け算をすることで

『希少性』が上がるということを意味しています。

 

『英語を話すことができ、営業が得意で、マネジメントができる人物』

がいた場合、

その人にしかできない仕事が、存在する確率が非常に高くなります。

これは、労働の供給量が極端に少ない事をあらわします。

 

需要はどうでしょうか?

『日本企業の海外支社』『外資系企業の営業部長』などは、

このような人物でないと務まりません。

 

このように需要に対して供給が少ない分野は、掛け算で作っていきましょう。

 

簡単だとは思いませんし、それなりに努力が必要です。

しかし、営業で日本一になるよりはずっと簡単なのです。

皆さんも自分なりの掛け算を見つけてみてください。

 

【給料を上げる】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

会社や社会にどれだけ貢献できるかが給料を決めます。

 

この貢献の仕方は、様々です。

・サラリーマンは会社に貢献して給料を貰う

・エンターテイメント業界の方々は人々を楽しませた対価としてお金を貰う

・飲食店では、おいしいご飯を食べた対価として料金を貰う

これら全てに共通するのは、

『はじめに価値を提供』して

その後に『価値に応じた対価』が支払われるという順序です。

決して逆にならないということを押さえておきましょう。

 

サービスの種類によっては、前払いの場合もありますが

オペレーションの関係でそうしているだけで

本質的には価値提供の後にお金を払っています。

 

なので会社組織では、『とりあえず良いものを作る』のではなく

お客様により価値を提供できるように

『お客様の悩みを解決する方向で努力する』方が売り上げは伸びます。

 

個人に置き換えるなら、闇雲にスキルアップするより、

組織の役に立てることを考える方が昇進も早くなりますし、

市場価値も自然と上がっていきます。

 

相手に価値を提供できればできるほど、

その対価として支払われる報酬も大きくなるのは当然のことです。

 

自分よがりの成長意欲ではなく、利他的な行動こそがめぐりめぐって

収入アップや成長につながります。

周りや会社を稼がせてこそ、自分も稼げるようになるということです。

 

【まとめ】(お金をたくさん稼ぐ人の考え方)

世界で通用する人がいつもやっていること要約まとめ
【お金をたくさん稼ぐ人の考え方】まとめ

・『良いものを作れば必ず売れる』わけではないように、『優秀だから高い給料をもらえる』わけではない。

・『稼ぐためには、自分の付加価値を上げる』と同時に『仕事の内容自体も、自分が付加価値を与えることができるものを見つけること』が重要。

・価値を提供して初めて対価として報酬がもらえる。この順序が非常に重要である!

人だろうと、物だろうと、求められる存在になることが

価値を向上させるという大原則なのです。

今回紹介した知識の中で、これは使えるなと思ったものが1つでもあれば

ぜひ取り入れてみてください(^^♪