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ウォーレン・バフェットから学ぶ『価格と価値の違い』

価格価値違い

ウォーレン・バフェットから学ぶ『価格と価値の違い』

『高いから買うのをやめよう』

『お買い得だから買おう』

このように、あなたは何か物を買うときに『価格の高い、安い』だけで判断していませんか?

 

ほとんどの人が、このような考え方で普段の買い物をしていると思います。

でも実は、この考え方をしていると絶対にお金持ちになれません。

この記事では、『世界No1投資家 ウォーレン・バフェット』の教えの一つである、

お金持ちになる為の哲学『価格と価値の違い』

について学ぶことができます。

この記事を読むことで、あなたがお金持ちになる為のヒントが得られます。

それでは、読みすすめていきましょう。

【可能性に対して、きちんとお金を使う】(価格と価値の違い)

お金を使うときに『価格よりも価値のあるもの』を買うように意識しましょう。

つまり、買った後に『買った金額以上のお金が戻ってくる』かどうかを考えるのです。

 

ウォーレン・バフェットの名言に

『価格とは、何かを買うときに支払うもの』

『価値とは、何かを買うときに手に入れるもの』

という言葉があります。

 

お金を賢く扱うには、

価格ばかりに目を配るのではなく、

それが自分にもたらす価値について考える必要があるということです。

【投資するという考え方】(価格と価値の違い)

「高いから、これは高級品だ!」

ではなく、

高いだけの価値を得られるかを考える。

 

「安いから、これはお買い得だ!」

ではなく、

手に入れるだけの価値があるかを考える。

 

投資という意味では、『10万円の投資で10万円以上の価値』を得られれば、そのお金の使い方はムダではありません。

しかし、10万円を惜しく感じてしまい、投じるべきときに使わなければどうでしょう?

 

確かに、手もとにある10万円は減りませんが、あなたにとって、それ以上の価値を生み出してくれません。

つまり、可能性に対してはきちんとお金を使うことが大切で、価値につながらない物や体験には、一銭も投じないほうがいいということです。

 

【『好きなこと』『得意なこと』を仕事や収入に結びつける】(価格と価値の違い)

あなたは、『好きなこと』『得意なこと』を仕事や収入に結びつけていきたいですか?

もしそう思うなら、『投資したお金以上の利益を手に入れる意識を持つ』ことが絶対に外せない大原則です。

 

『好きなこと』に500万円のお金を投資したのに対して、

得られたお金は50万円では、いくら少しは収入があったとしても

『好きなこと』でマネタイズに成功したとはいえません。

あくまで目的は『好きなこと』でお金を生み出し続ける『無限ループ』をつくることです。

その場しのぎで楽しむだけでは意味がありません。

 

企業の経営も同じです。

投資した「研究開発費」「設備投資費」「宣伝費」よりも『回収できた売上』のほうが少なければ、継続的に経営を続けていくことは困難になります。

 

ですから、あなたがまず持つべきなのは

『お金を使ったら、それ以上のリターンを得る』という意識です。

そして、どうしたらリターンを得られるかを常に考えるようにしておきましょう。

 

【最後に】(価格と価値の違い)

この記事で紹介した考え方は、『好きなこと』『得意なこと』にお金を使うとき以外にも役立ちます。

『生活に必要な服を買うとき』

『旅行に行く費用を出すとき』

なども、

『この使ったお金を、少しでも回収できないだろうか』

と、考える癖をつけておきましょう。

この癖をつけておくと、自然とムダ遣いを減らすことができます。