スピーチが苦手で悩んでいる人は多いでしょう。
社会に出ると、
朝礼での1分間スピーチや
仕事でのプレゼンなどで
人前で分かりやすい話が求められる機会が多くなります。
【なぜスピーチが上手くできないのか】
スピーチが上手くできない主な原因は3つあります。
- 人前で話すと緊張してしまう
- 伝えたい内容やテーマが決まっていない
- 自信がない
スピーチを失敗してしまう人は
上記の3つが原因であることが多いです。
緊張に関する考え方は過去に記事にしていますので
そちらもご覧下さい。
https://zooublog.com/%e7%b7%8a%e5%bc%b5%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%84%e6%96%b9%e6%b3%95/
私は一部上場企業のプレゼン大会で
金賞を受賞した経験があり、
その際に勉強したスピーチ成功のコツを紹介します。
【スピーチ成功のコツ5つ】
①原稿を作り、とことん練習する
原稿を作って話す内容をまとめましょう。
この作業をしないと
スピーチ内容が支離滅裂になってしまいます。
そしてしっかり練習をしましょう。
やはりどれだけ練習したかが結果に直結します。
練習もせずにスピーチを成功させるのは、
はっきり言ってムリです。それは単なる甘えです。
まず最低限丸暗記して下さい。
暗記ができたら、次のステップとして
聞き手に話しかけるように、
聞き手に分かりやすく説明する事を意識して
スピーチをする。
そうすると
声の大きさや
話し方が自然体になり
非常に聞き取りやすいスピーチになります。
(暗記のみだと、スピーチに不自然さがにじみ出てしまう)
②堂々と丁寧に話す
必要以上に気負うことはありません。
単に自分にスピーチをする役割が回ってきただけ
と考え、硬くなりすぎないようにしましょう。
③無理してすごい話をしない
スケールの大きい話しをすると
聞いている人は、
感動や刺激を受けてくれるかもしれません。
しかし、
その話を聞いた人は
その情報を日常に活かすことができません。
スピーチは聞いている人への
情報のプレゼントですので
聞き手にメリットのある話しをしましょう。
④スピーチの姿勢
スピーチをする時の姿勢は、
背筋を伸ばし、肩幅に足を置き
丹田(ヘソから指4本程度下の部分)に力を入れて
声をだすようにして下さい。
スピーチは多くの人の前で話しをするので
一番遠くにいる人に聞こえる声で
話すようにしましょう。
ちなみに、丹田に力を入れるにはコツがありまして
自分が高層ビルの
屋上のギリギリの位置(いまにも落ちてしまいそうな所)
に立っている事をイメージすると
自然と丹田に力が入ります。
以上5つの項目をしっかりとマスターすれば
必ず良いスピーチをすることができますので
ぜひ実践してみて下さい。