自己啓発

【書評】地頭を良くする方法『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ

頭は本の読み方で磨かれる要約まとめ

【書評】地頭を良くする方法『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ

地頭を良くする方法が

知りたいな

 

こんな疑問に答えます。

 

茂木健一郎さんの著書、

『頭は本の読み方で磨かれる』という本を参考に

地頭を良くする方法を紹介します。

 

『頭は本の読み方で磨かれる』

ではこう言っています。

・本を読め

・本を読むか読まないかで圧倒的な差がつく

・本は脳が育つための最良の肥やしになる

本なんか必要ないと思っている人はいずれ人生の深みや喜びに差がついて絶対に後悔することになる

日本を代表する脳科学者の

茂木さんが言うのだから間違いないのでしょう。

 

本を読む人のポジショントークではなく、

脳科学的に見ても脳を鍛えるには

『本を読む』のが1番良いのです。

 

この記事では

1.脳を鍛えるには読書が1番

2.乱読して地頭を鍛えよ

この順番で紹介していきます。

【脳を鍛えるには読書が1番】(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

『頭は本の読み方で磨かれる』という本では、

読書をすることをとてもお勧めしています。

なんで茂木さんは

これほどまでに読書を

勧めているのかな?

 

その理由は、

どんなに時代が流れても我々人間は絶対に言葉を使い続ける

・言葉は本で磨かなければ光らない

からです。

 

SNSが流行って、

私たちはコミニケーションが簡単に取れるようになりました。

だからこそ

これからは言葉の重要性がもっと増してくるわけです。

言葉は

・人とつながる能力

・感情や状況を把握する能力

の根本にあたるものです。

 

そして、言葉の能力によって

・物の感じ方

・世界の捉え方

・世界の見え方

・人との結びつき方

が変わります。

だから、本を読んで鍛える必要があるのです。

 

例えると、

『本』という1つの形になった文章を読むのは

ボクシングジムに行って

気合を入れてスパーリングするようなものなのです。

『本』を1冊読むこと(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

『本』を1冊読むことは、

メールやTwitterの文章を読むこととは

圧倒的に難易度が異なります。

 

『本を読む』という作業は

時に骨の折れることでしょう。

 

鍛え上げられた文章なので、

普段の生活では見かけないような表現や

知らない漢字や単語すらあるかもしれません。

 

そんな『本』を 1冊読み通すことは

ジムで鍛えているようなものなのです。

「本」という

『脳のジム』に通い続けなさい。

と茂木さんは言っているのです。

 

すぐに結果は出ないけれど、

筋トレと同じように少しずつ毎日続けていると

力がついて徐々に読める本の幅が広がってくるのです。

 

そしてこれは極めて大事なことなのですが、

読んだ本の数だけ、

高いところから世界が見えるようになるものです。

 

例えると、

足の下にこれまでに読んだ本が積み重なっていくイメージです。

 

なぜならば、

読書は読んで終わりではなく

自分の過去や未来の経験と結びついて

新たな意味が見出され

知らないうちに『発酵』していくからです。

この『発酵』のプロセスを経て初めて

『知性』『見識』として定着するのです。

 

そして、

一度内部に蓄えられた『知識』というのは、

その人の行動を決めるセンスになるのです。

 

どんな偉大な発見にも必ず元ネタがあります。

世紀の大発見といっても

それまでに発見された先人の様々なデータや研究結果があるからこ

世紀の大発見が起きるのです。

 

何もないところから

突然アイデアが思いつくことなどないのです。

 

なので、

元ネタを本で自分のものにして

自分で育てていけば

いつか必要な時に驚くべき形になって出てくるのです。

 

ぜひ読書によって自分の中に豊かな土壌を作っておきましょう。

自己分析には読書が有効(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

自己分析には読書が有効です。

自分を知るには、自分が感じていることを

正確に把握する必要があります。

 

そのためには、

『言葉の精度』と『感情の粒度』が高くないとできません。

 

様々な感情の表現を本から学べば、

自己表現が上手くなり自分のことが分かるのです。

 

練られた文章で知らない感情や経験を学ぶのです。

本を読めば、人間の心や行動様式まで

深く見えるようになります。

 

とは言え、

本を読むのは

なかなか辛い…

という人に向けてアドバイスです。

本を読むのが苦手な人へ(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

最初は辛くても続けていれば少しずつ喜びが出てきます。

作者の言葉を自分で感じ取れるようになり、

いつか自分もこんな文章が書けるかな

と思い始める喜びさえ芽生えてくるでしょう。

 

さらに人間の脳は苦労してそれが報われた時に

ドーパミンが最も出るということが研究で分かっています。

自分には無理だ

と思っていたことが

出来たときに

私たちは、最もドーパミンを出すのです。

 

ですから、読書が苦手な人の方が

できるようになったときの喜びが大きいので

苦手な人はむしろ読書を習慣にするチャンスが大きいのです。

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【乱読して地頭を鍛えよ】(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

あなたは

次の恐ろしい事実を

知っていますか?

『書いた文章を見るとその人の頭の良さが分かる』のです。

つまり、

文章の『上手い』『下手』によって

頭が『良い』か『悪い』かが

1発でバレてしまうのです。

文章で頭の良さが分かる(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

これは恐ろしいです…

特に会社の面接を考えると恐ろしいですよね。

 

会社の面接の時に『志願理由書』など、

何かしら文章を書くことが多いと思いますが、

それを見れば

あなたが優秀かどうか1発で分かってしまうという事です。

 

普段何気なくあなたはいろんなところに文章を書いていると思いますが、

それによって頭が『良い』『悪い』と値踏みされているわけです。

なんで文章によって

頭の良さが分かるの?

その理由は、

『その人らしい特殊な言葉を持っている』

ということは1つの才能だからです。

 

つまり、文章とは

世間の常識を離れて、

自分で様々な経験を重ね、

思考を積み上げた結果

獲得されるものだからです。

『本当に頭がいい人』にしか書けない文章(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

例えばSNSで、

ある一定レベルの面白い情報発信はできるのだけれど、

これはやばい!

めちゃくちゃ面白い!

と言われるような

『+ α』が無い人が多いです。

 

たくさん考え、苦しみ、悩み抜いた

『本当に頭がいい人』にしか書けない文章

というものがあります。

 

読書をしてそんな文章に触れましょう。

そして、そんな面白いと思われるための

『+ α』の感覚とは何かを考えましょう。

自分の文章を磨くには

『乱読』するのが1番効果的です。

自分の文章を磨くには『乱読』すべし(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

この人ともっと喋りたい!

と、人から言われるような、

 

『知的で美しい言葉』を

『ナチュラルに奏でられる』レベルになりたいのなら、

乱読するべきなのです。

 

どの本がどのように役立つかは分かりません。

しかし『乱読』するとそれが『発酵』して、

脳の中に良い土壌ができていくのです。

 

物理は物理、

文学は文学、

そんな風に世界はきっぱりと別れていません。

何が役に立つかわからないからこそ、

ありとあらゆる物を片っ端から読め!

と茂木さんは言っています。

 

できるだけ多くの本に触れて

こうでなければならない

という呪縛から解放され、

様々な価値観に触れましょう。

 

そして、

その中から自分の感覚に合ったものを

選び取れば良いのです。

それが『本当の知性』なのです。

自分で文章を書く(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

自分なりに『乱読』が出来るようになったら

ぜひ自分で文章を書いてみましょう。

 

文章を頭の中から絞り出す作業は、

時に負荷がかかってヘトヘトになるし、

効率の悪いことかもしれません。

 

しかし、やり遂げたとき

脳は本当に喜び、成長するのです。

 


言葉には経済価値がある(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

めちゃくちゃ大事なことですが

言葉には経済価値があります。

 

・何かを人に頼む

・何か人にメッセージを伝える

文章力があると言う事は強力な武器なのです。

 

言葉の使い方ひとつで、

物が売れたり売れなかったりする現代です。

 

さらに、

告白の言葉の使い方

台詞ひとつで成功するか失敗するかが決まるかもしれません。

 

仕事においても、

今すぐ返信をしなくてはいけないメールが書ける人は

仕事がスムーズにいくものなのです。

 

Twitterで鋭い発言ができる人はフォロワーが増えます。

 

たった1つのことを言うかどうかで

相手の心を大きく動かすことができるのです。

『良い文章』がありとあらゆるスキルと比べても

圧倒的にお金を生む力があるのです。

たかが文章と侮ってはいけません。

 

例えば、

平安時代ではたとえ犯罪で捕まっても

その時に上手い和歌を瞬時に読むことができれば

無罪になって解放されたそうです。

 

さすがに現代でこのようなことはありませんが、

適切な時に

適切な言葉が

サクッと出てくる事は

『人生において圧倒的に得』であることは

間違いありません。

 

例えば、

友人や恋人を怒らせてしまっても

瞬時に納得のできる説明や言葉遣いができる人は

その怒りを収めることができるでしょう。

 

『知性』に裏打ちされた

・適切な文章が書ける。

・適切な発言ができる。

というのは生きていく上で圧倒的な武器なのです。

そしてそれを鍛えるには読書が1番なのです。

【まとめ】(『頭は本の読み方で磨かれる』要約まとめ)

【1.脳を鍛えるには読書が1番】

・脳を鍛えるには時間をかけて1冊読みきることから始めましょう

・読書でコミニケーション力、自己分析能力、喜びが得られる。

【2.乱読して地頭を鍛えよ】

・文章を見れば一発で頭が良いかどうかがわかる。

だから、乱読して地頭を鍛えよう。

・言葉には経済価値がある。

 

『言葉には経済価値がある』というのは納得ですよね。

・面白い発言ができる人

・深い考察ができる人

は現代においてSNSでフォロワーが集めることができます。

 

そして今の世の中では、

お金よりもフォロワーを多く持っている人の方が強い

という事はもはや常識です。

 

フォロワーがいれば物も売れるし、

必要な時に自分の影響力をお金に関係することもできます。

 

だから言葉には圧倒的な経済価値があるのです。

読書をして地頭を鍛えよう!

と漠然と言われても

やる気が起きないかもしれませんが、

言葉が流暢に

操れるようになれば

お金が稼げるぞ

 

そういったモチベーションでもいいので

ぜひ本を読むようにしましょう。

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