最高の戦略教科書『孫子』要約まとめ
この書籍は、マンガで『孫子』の内容を分かりやすく学べます。
『孫子』とは、今から約2500年前に書かれた兵法書です。
約2500年も前に書かれたこの本ですが、
・ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
・孫正義(ソフトバンク創業者)
・ラリー・エリソン(オラクル創業者)
・マーク・ベニオフ(セールスフォースドットコム会長)
など現代の成功者達が『孫子』を愛読書にしています。
このことからも分かるように、
『孫子』は現代の勝負師や名経営者を虜にするほどの
卓越した戦略を描ききっているのです。
そんな『孫子』の中から私が
と感じた3つの戦略を紹介します。
すべての戦略は情報に行き着く(『孫子』要約まとめ)
この一節は、孫子の中で最もよく知られている言葉です。
簡単に言うと
自分とライバルを熟知しておけば
最悪でも戦いに負ける事は無い。
と言うことです。
このうち、ライバルを知るための手段として
孫子が重視していたのが
スパイを使った敵の内情の情報収集でした。
敵の内情を正確に知ることができれば、
『戦いに絶対勝てる』と断言できるほど
重要なことなのです。
『情報こそ戦略のキモ』なのです。
人や組織は利害で操れる(『孫子』要約まとめ)
よく敵人をして自ら至らしむるは、これを利すればなり。
よく敵人をして至るを得ざらしむるは、これを害すればなり。
現代の言葉で言うと、
敵に行動を起こさせるためには、利益になると思い込ませなければ
敵の行動を止めるには、不利益になると思い込ませることだ。
戦いでは、主導権を握った方が
圧倒的に有利です。
主導権とは一言で言うと
『こちらは相手を意のままに操れるが、相手からはこちらを操るこ
状態のことです。
孫氏が考えたのは、
『利』と『害』を巧みに使い
相手をコントロールする方法でした。
【利】
敵が、『これは欲しい』『確保しておきたい』と思う対象物。
【害】
敵が、『これは避けたい』『近づきたくない』と思う対象物。
つまり、『あめとムチ』を使い
相手を意のままに動かし、
『こちらは有利、敵は不利』
という状態にもっていくのです。
相手を誤解させ、準備の手を抜かせる(『孫子』要約まとめ)
現在の言葉で言うと、
戦争とは、所詮、騙し合い過ぎない。
戦いの中で『孫氏』は情報を特に重視しました。
当たり前ですが、
「正しい情報」がないと
「正しい作戦」など立てようがありません。
これは裏を返せば、
「相手に間違った情報」を信じさせれば、
こちらは勝利に大きく近づけることを意味します。
・できるのにできないふりをする
・必要なのに不必要と見せかける
・遠ざかると見せかけて近づき、近づくと見せかけて遠ざかる
・有利と思わせて誘い出す
・混乱させて突き崩す
・充実している敵には、退いて備えを固める
・強力な敵に対しては戦いを避ける
・わざと挑発して消耗させる
・低姿勢に出て油断を誘う
・休養十分な敵は奔命に疲れさす
・団結している敵は離間をはかる
・敵の手薄につけ込む
・敵の意表をつく
まとめると、
①臨機応変に動く
②こちらを小さく弱く見せる
③こちらの意図をトンチンカンに解釈させる
④敵をかき乱す
ということです。
まとめ(『孫子』要約まとめ)
『孫子』には、
たくさんの役立つ考え方が
収められています。
仕事や人間関係で悩みがある人も、
正しく孫子の戦略を用いれば
どんな状況でも生き残ることができます。
特にこの書籍はマンガで『孫子』を
分かりやすく解説してありますので
ぜひ手に取って読んでみてください。
きっとあなたのお役に立ちますよ(^^)
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