自己啓発

人生に役立つ【スティーブジョブズ】3つの名言

スティーブジョブズ名言

人生に役立つ【スティーブジョブズ】3つの名言

 

アップル創業者のスティーブジョブズって

どんな人だったのかな?

こんな疑問に答えます。

 

アップル創業者のスティーブジョブズについて紹介します。

iPhone ・iPad・ MacBookの生みの親であり、

テクノロジーを進化させ、世界に衝撃を与え続けた

伝説の経営者スティーブジョブズ。

 

この記事では、そんなスティーブジョブズが残した

『人生に役立つ3つの名言』と

彼の人生、そして成功した理由を分かりやすく紹介します。

『人生に役立つ3つの名言』

1.何をしないかは、何をするかと同じくらい重要

2.愛することを見つけそれに従え

3.今やっている事は未来で繋がる

それでは詳しく解説していきます。

 

【何をしないかは、何をするかと同じくらい重要】(スティーブジョブズ 3つの名言)

 

1つ目の名言は、

『何をしないかは、何をするかと同じくらい重要』

1997年スティーブジョブズがアップルに復帰した際、

多くの経営陣が商品のラインナップを増やすべきだと考えていました。

 

しかし彼がとった行動は、全くの反対でした。

 

既存の商品のうちの70%の生産を中止したのです。

この大胆な決断は、とある重要な法則に基づいています。

それが『80:20の法則』

この法則は、

『成果の80%は、行動のうちの20%が生み出したものである』

という法則で、スティーブジョブズをはじめ、多くの成功者が使うことで有名な法則でもあります。

 

この法則の優れた点は、

『経済』『人間関係』『会社』というような、

ほぼ全ての分野において有効であることです。

【事例】(スティーブジョブズ 3つの名言)

・全所得の80%は、人口の20%にあたる富裕層が稼ぎ出す。

・離婚件数の80%を、離婚経験者の20%が占めている。

・会社の売り上げの80%は、顧客のうちの20%が生み出す。

というように、『80:20』という数字が、

『70:30』や『90:10』となることがあっても、

どの分野でも適用される法則。

それが『80:20の法則』です。

 

そしてスティーブジョブズの場合、この法則は70:30でした。

アップルの利益の70%は、商品のうちの30%によるものだったので、

彼は本当に大事な30%の商品に、人材を投入することで

商品の質、そして利益を上げることに専念しました。

そしてこの『80:20の法則』は、ビジネスだけではなく、

個人の生産性や効率を上げるためにも、とても重要な法則であり、

これが効率よく結果を出す人と、頑張っているのに結果を出せない人の

決定的な違いになります。

 

この法則に従うと、やらなければいけないタスクが10個あった場合、

そのうちの2個が成果の80%につながり、

残りのタスク8個を合計したとしても、

成果の20%程度しか生まないことになります。

効率が良くて結果を出す人は、

『成果に直結する2個のタスク』と

『それ以外の8個のタスク』の線引きが上手い人なのです。

【結果を出す人】

2個のタスクだけをやり、頑張ることではなく、結果を出すことだけに集中する人。

【頑張っているのに結果が出ない人】

8個のタスクをなんとなくやってしまう人。

 

頑張っているのに結果が出ない人たちのほとんどは、

結果が出なかったとしても、何かを頑張っていることに対して満足してしまいます。

 

成果を出したい人がまずしなければいけないのは、

結果の80%につながる20%の行動に集中すること。

そして徹底的に結果だけを求めることです。

 

スティーブジョブズが服を選ぶ時間を無くすために、

毎日同じ服を着ていた事は有名な話です。

 

もちろんここまでしろとは言いませんが、

結果に直結しない行動を徹底的に除外することが、

成功への近道なのは間違いありません。

 

『何をしないかは、何をするかと同じくらい重要』

これがスティーブジョブズ1つ目の名言です。

【愛することを見つけそれに従え】(スティーブジョブズ 3つの名言)

 

2つ目の名言は、

『愛することを見つけそれに従え』

この名言をひもとくために、

まずはスティーブジョブズが成功するまでの物語をまとめていきます。

 

【成功するまでの物語】(スティーブジョブズ 3つの名言)

20歳の時に、コンピューターとテクノロジーの可能性に魅了され、

家のガレージでアップルを立ち上げたスティーブジョブズ。

そんな彼の情熱に引き寄せられ、アップルにはたくさん優秀な人物が集まりました。

 

そのうちの1人が、ジョン・スカリー。

 

マーケティングの天才と呼ばれるほど、有能な人物でした。

すっかり惚れ込んだスティーブジョブズは、当時ペプシで働いていたスカリーを必死に勧誘。

Hey、スカリー!君は、

一生砂糖水を売り続けたいのか?

それとも俺と一緒に世界を変えたいのか?

と言って説得を続け、その結果スカリーは社長としてアップルに入ります。

その後もアップルは成長を続け、スティーブジョブズが30歳の時には、

従業員4000人を抱える20億ドルの大企業になっていました。

 

しかし、そんな時に思いがけないことが起こります。

それは、スティーブジョブズのアップルからの追放です。

 

しかもその原因となったのが、必死の思いで口説き落としたジョン・スカリーでした。

スカリーをアップルに迎え入れた後、

次第に『スティーブジョブズ』と『スカリー』の将来のビジョンが合わなくなっていきました。

そして、いつしか2人は対立するようになってしまいます。

 

その結果、アップルの取締役会はスティーブジョブズではなく、スカリーを支持し、

創業者であるスティーブジョブズをアップルから追放します。

自分の会社だけではなく、父親のように慕っていたスカリーからの追放に

スティーブジョブズは大きなショックを受け、全てのやる気を失ってしまいます。

 

しかし、そんな彼を救ったのは、燃えたぎる情熱でした。

 

このことについて、スティーブジョブズはこのように語っています。

《スティーブジョブズ【伝説のスピーチ】》

30歳になったときに、私は会社から解雇されたのです。

自分で立ち上げた会社から、クビを言い渡されるなんて。

 

実は会社が成長するのにあわせ、一緒に経営できる有能な人材を外部から招いたのです。

最初の1年はうまくいっていたのですが、やがてお互いの将来展望に食い違いがでてきたのです。

そして最後には決定的な亀裂が生まれてしまった。

そのとき、取締役会は彼に味方したのです。

それで30歳のとき、私は追い出されたのです。

それは周知の事実となりました。

私の人生をかけて築いたものが、突然、手中から消えてしまったのです。

これは本当にしんどい出来事でした。

 

1カ月くらいはぼうぜんとしていました。

私にバトンを託した先輩の起業家たちを失望させてしまったと落ち込みました。

デビッド・パッカードやボブ・ノイスに会い、台無しにしてしまったことをわびました。

公然たる大失敗だったので、このまま逃げ出してしまおうかとさえ思いました。

 

しかし、ゆっくりと何か希望がわいてきたのです。

自分が打ち込んできたことが、やはり大好きだったのです。

アップルでのつらい出来事があっても、この一点だけは変わらなかった。

会社を追われはしましたが、もう一度挑戦しようと思えるようになったのです。

~省略~

最悪のできごとに見舞われても、信念を失わないこと。

自分の仕事を愛してやまなかったからこそ、前進し続けられたのです。

皆さんも大好きなことを見つけてください。

仕事でも恋愛でも同じです。仕事は人生の一大事です。

 

やりがいを感じることができるただ一つの方法は、

すばらしい仕事だと心底思えることをやることです。

そして偉大なことをやり抜くただ一つの道は、仕事を愛することでしょう。

好きなことがまだ見つからないなら、探し続けてください。

決して立ち止まってはいけない。本当にやりたいことが見つかった時には、

不思議と自分でもすぐに分かるはずです。

 

すばらしい恋愛と同じように、時間がたつごとによくなっていくものです。

だから、探し続けてください。絶対に、立ち尽くしてはいけません。

自分の心に従って情熱を見つけること。

そして、その情熱に従って、歩み続けること。

 

これが、ジョブズ2つ目のメッセージです。

【今やっている事は未来で繋がる】(スティーブジョブズ 3つの名言)

3つ目の名言は、

『今やっている事は未来で繋がる』

 

これは努力が本当に報われるのか、不安な人への熱いメッセージです。

 

このことについてジョブズはこのように語っています。

《スティーブジョブズ【伝説のスピーチ】》

私は大学に通うことになった。

ところが、スタンフォード並みに学費が高い大学に入ってしまったばっかりに、

労働者階級の両親は蓄えのすべてを学費に注ぎ込むことになってしまいました。

そして半年後、僕はそこまで犠牲を払って大学に通う価値が見いだせなくなってしまったのです。

当時は人生で何をしたらいいのか分からなかったし、大学に通ってもやりたいことが見つか

るとはとても思えなかった。

私は、両親が一生かけて蓄えたお金をひたすら浪費しているだけでした。

私は退学を決めました。何とかなると思ったのです。

多少は迷いましたが、今振り返ると、自分が人生で下したもっとも正しい判断だったと思います。

退学を決めたことで、興味もない授業を受ける必要がなくなった。

そして、おもしろそうな授業に潜り込んだのです。

~省略~

自分の興味の赴くままに潜り込んだ講義で得た知識は、

のちにかけがえがないものになりました。

 

たとえば、リード大では当時、全米でおそらくもっとも優れたカリグラフの講義を受けるこ

とができました。

キャンパス中に貼られているポスターや棚のラベルは

手書きの美しいカリグラフで彩られていたのです。

 

退学を決めて必須の授業を受ける必要がなくなったので、

カリグラフの講義で学ぼうと思えたのです。

ひげ飾り文字を学び、文字を組み合わせた場合のスペースのあけ方も勉強しました。

何がカリグラフを美しく見せる秘訣なのか会得しました。

科学ではとらえきれない伝統的で芸術的な文字の世界のとりこになったのです。

もちろん当時は、これがいずれ何かの役に立つとは考えもしなかった。

ところが10年後、最初のマッキントッシュを設計していたとき、

カリグラフの知識が急によみがえってきたのです。

そして、その知識をすべて、マックに注ぎ込みました。

美しいフォントを持つ最初のコンピューターの誕生です。

もし大学であの講義がなかったら、

マックには多様なフォントや字間調整機能も入っていなかったでしょう。

ウィンドウズはマックをコピーしただけなので、

パソコンにこうした機能が盛り込まれることもなかったでしょう。

 

もし私が退学を決心していなかったら、

あのカリグラフの講義に潜り込むことはなかったし、

パソコンが現在のようなすばらしいフォントを備えることもなかった。

もちろん、当時は先々のために点と点をつなげる意識などありませんでした。

しかし、いまふり返ると、将来役立つことを大学でしっかり学んでいたわけです。

繰り返しですが、将来をあらかじめ見据えて、

点と点をつなぎあわせることなどできません。

できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。

だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって

実を結ぶだろうと信じるしかない。

運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。

私はこのやり方で後悔したことはありません。

むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。

このように、いっけん役に立つとは思えないものだとしても、

あなたが好きで頑張っている事は、必ず未来につながる。

だから勇気を出して、好きなことにチャレンジしていいんだ。

 

というのが、スティーブジョブズのメッセージです。

 

【まとめ】(スティーブジョブズ 3つの名言)

最後に、『スティーブジョブズの成功方法』をまとめます。

1.【愛することを見つけ、それに従え!】

この言葉に従って、自分の情熱を見つける。

2.【今やっている事は、将来に必ず繋がる】

不安だとしても情熱を貫くことが大切。

3.【成果を出すために行動する】

『80:20の法則』を使って、ただ頑張るだけではなく、

好きなことで結果を出す方法を見極め、日々成果を出すためだけに行動する。

以上3つです。

ぜひ実践して、あなたの人生に活かしてみて下さい(^^♪

 

この記事では、私の心に響いたスティーブジョブズの

3つの名言を紹介しましたが、スティーブジョブズは他にも多くの名言を残しています。

興味がある方は、ぜひこの本を読んでみて下さい(^^♪

 

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