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モテる人は読書をしてる【読書する人だけがたどり着ける場所】要約まとめ

読書する人だけがたどり着ける場所要約まとめ

モテる人は読書をしてる【読書する人だけがたどり着ける場所】要約まとめ

『読書する人だけがたどり着ける場所』

の要約まとめが知りたいな。

こんな疑問に答えます。

 

この記事では、斎藤孝さんの著書

『読書する人だけがたどり着ける場所』

について紹介します。

1.読書をしなければいけない理由

2.読書をする人だけがたどりつける深さ

3.読書で魅力的な人になれる

この順番で解説していきます。

1.【読書をしなければいけない理由】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

今こそ本を読むべきだ!

と著者の斉藤さんは言っています。

 

最近の人はあまりにも本を読んでいません。

『読書時間ゼロ』の大学生が過半数を超えた

という恐ろしいデータがある位です。

 

とにかく現代の人は本を読みません。

現代の人は、一体何に時間を使っているのでしょうか?

【インターネットと読書の違い】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

彼らの多くは本を読まないといっても、

文章を読んでいないわけではありません。

インターネットやSNSでは文章を読んでいます。

 

そして彼らは

本なんて読まなくてもネットでいいじゃん

と言います。

 

しかし、

『ネットで読むこと』と『読書』では

『向き合い方』に重要な違いがあります。

 

【インターネット】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

私たちはネットで何かを読もうとするとき、

そこにある文章にじっくり向き合うというよりは、

サクサク短時間で次に行こうとします。

 

より面白そうなものや、

目を引くタイトル等に引き寄せられ引き寄せられ

どんどん情報の波に乗っていく。

 

その結果、

1つのコンテンツに向き合う時間が短くなってしまいます

 

つまり私たちは、

ネットで文章を読むとき

『読者』ではなく『消費者』なのです。

 

こちらが主導権を握っていてより面白いものを選ぶ。

これはつまらない!

と言ってどんどん切り捨てて、

これは面白かった!

と言って消費していく感じです。

 

このように

消費しているだけでは

結局何も身に付きません。

 

その時は

へぇー!

なるほど。

と思ってもすぐに忘れてしまいます。

 

浅い情報は常に持っているが、人生の深みが増す事はありません。

【読書】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

それに対して読書は、

さぁこの本を読むぞ!

と、

じっくりと腰を据えて

人の話を聞くような姿勢になります。

 

著者と2人で4畳半の部屋に引きこもり

永遠と話を聞くようなものなのです。

 

少し退屈な場所があっても簡単に逃げるわけにはいきません。

辛抱強く話を聞き続けるのです。

そして逃げ出さずに最後まで話を聞くと、

それは体験としてしっかりとあなたの中に刻み込まれます。

覚えておいてください。

『読書』とは『体験』なのです。

【『読書』⇒『体験』⇒『成長』】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

実際に、読書で登場人物に感情移入しているときの脳は、

『体験をしているときの脳と近い動きをしている』

というデータもあります。

 

そして体験を積み重ねていくと、

この体験が『人格形成』に影響するのです。

 

あなたも

今の自分を形作っているのは、

こういう体験だったなぁ。

と思うような体験がありますよね。

辛く悲しい体験をしたからこそ、

人の気持ちを知るようになり、

それを乗り越えたことが

強さや自信になるのです。

 

人は『体験』から成長していくのです。

 

しかし、自分1人の『体験』には限界があります。

なので読書で『疑似体験』をするのです。

読書によって『人生観』『人間観』を深め

想像力を豊かにして『人格を大きくしていく』ことができるのです。

 

このような話を聞くと

次のような反論をする人がいます。

読書よりも実際の体験の方が大事でしょ!

いくら文字ばっかり読んでても仕方がない。

外に飛び出して自分で体験をしなきゃダメだ!

しかし著者は、

読書は体験と矛盾しないと言っています。

 

本を読むことで

〇〇を体験してみたい!

というモチベーションにもなるし、

 

それ以上に

言葉にできなかった

自分の体験の意味に気づくことができるのです。

つまり、

実際の体験を何十倍にも活かすことが出来るようになるのです。

 

もちろん実際に自分の足を動かして体験することも大事ですが、

その体験を解釈するための知識や思考能力がなければ

体験から自分の人生にプラスになるものを引き出すことができないのです。

 

つまり、体験をうまく活かすことができないのです。

【具体例】

例えば、

『全く本を読まない人』と『たくさん本を読んでいる人』が

実際に同じ体験をしたとき、同じように感じると思いますか?

 

この場合、

『本をたくさん読んでいる人』の方が

その体験を深く抽象的に理解し、

自分の人生に上手に生かすことができるでしょう。

 

つまり、

『読書』をするか否かによって

現実の体験の『活かし方』や『解釈の仕方』が変わるのです。

 

このように、同じ経験をしても、

・経験を生かして成長できる人

・経験を生かせずに成長できない人

に分かれてしまうのです。

 

『経験によって人生の深みが増す』

これは間違いないですよね。

そして、

『読書によって人生の深みが増す』

これも間違いのないことなのです。

 

実際の体験は大事だと言いますが、

その体験をしたときに

知識がなく、貧弱な頭脳しかなければ

実際の体験を生かしきることができないのです。

2.【読書をする人だけがたどりつける深さ】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

世の中には、

・『浅いなぁ』という人

・『深いなぁ』という人

がいます。

 

そして『深い人』と言うのは人を魅了します。

多くの友人に囲まれ、愛する家族や恋人にも囲まれているでしょう。

 

著者は質問を受ける機会が多いのですが、

本質的なものに触れる深い質問ができる人

・表面的な部分に囚われた浅い質問しかできない人

の2パターンの人がいるそうです。

 

【浅い質問】

それは〇〇です。

と答えて終わってしまい

話が広がることがありません。

【深い質問】

頭を十分に回転させ

その質問が刺激となって思考が深まるのです。

その答えによって質問者の考えも深まり、

実に実りの多い時間となります。

 

また、映画の感想やニュースに対するコメントにしても

聞く人が刺激される面白い話ができる人と、

多くの人が言っているような一般的なことしか言えない人がいます

 

あなたは、

浅い人と深い人どちらの人の話を聞きたいですか?

もちろん深い人ですよね。

【具体例】

例えば、

ホリエモンやヒロユキさんのように

面白いコメントができる人は深い人です。

 

誰もが彼らの意見を聞いてみたいと思います。

今の世の中の変化を、

ホリエモンはどうを見ているのだろう?

この事件について、

ヒロユキさんはどう考えているのだろう?

このように、深い人の意見を

私たちが求めるようになるのです。

【『浅い人』と『深い人』の違い】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

『浅い人』と『深い人』では何が違うのか?

『深い人』になるには何が必要なのでしょうか?

それは『教養』です。

『教養』とは、

自分の中に取り込んで、

統合して血肉となるような幅広い知識のこと。

 

重要なポイントとなるのは、

物事の本質を捉えて理解することです。

バラバラな知識がたくさんあっても、

それを統合的に使いこなすことができなけれれば意味がないのです

 

単なる物知りは『深い人』ではありません。

『教養』や『人格』を

人生に活かせている人が深い人なのです。

 

そして『深い人』になるには、

『読書』ほど適したものはありません。

 

歴史上の偉大な人物は

常に本を読み自らを培っていたのです。

西郷隆盛も、

高杉晋作も、

狂うほど本を読んでいたそうです。

 

『深い人』になれる意外にも

大切な本を読むメリットがあります。

それは、

『コミュニケーション能力が上がる』ことです。

【『コミュニケーション能力』の向上】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

『コミュニケーション能力』は

文字で磨かれます。

つまり『読書』で磨かれるのです。

 

コミュニケーションにも『浅い』『深い』があります。

【浅いコミュニケーション】

表面的なやりとりに終始し信頼感も生まれにくい。

【深いコミュニケーション】

相手の深い部分に触れることができる。

その結果、

『信頼』『好印象』『愛情』も獲得できる。

 

当たり前ですが、

仕事をする上で『コミュニケーション』はとても大事ですよね?

 

深いレベルでコミュニケーションができていると、

短時間でクリエイティブに物事が運びます。

 

そしてもう一つ大事な事は、

『コミュニケーション能力』の根底は

『認識力』です。

 

相手の『状況』や『感情』、『言動』を認識する。

言動それぞれにその場の文脈があります。

簡単に言うと『空気を読む』ということです。

 

例えば、文学には複雑な感情が描かれているので、

文学で複雑な感情を読み取ったり

言語化する能力が身に付いたりします。

3.【読書で魅力的な人になれる】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

『魅力的な人』とはどんな人をイメージしますか?

 

もちろん『見た目が良い人』が良いに決まっていますが、

『教養』『知性』でも魅力は出せるのです。

・『話が面白い』

・『深いコミュニケーションができる』

・『人間力が高い』

・『深みのある人』

はとても魅力的ですよね。

 

そして『深い人』になる方法は

『読書』しかないのです。

 

アーティストやクリエイターなら

特に読書による深い表現力は必須です。

 

【具体例】

例えば、

『ソクラテス』は美男子ではありませんでしたが

若者たちにとても人気がありました。

『知性』『教養』『人格』

の豊かさで人を惹きつけていたのです。

 

また平安時代の恋愛も、

実際に顔を見る前に手紙のやりとりをして

『素敵な人だな』

と判断していました。

このように、

見た目が良くなくても

頑張って『教養』を身に付けて

『魅力』を出していたのです。

やはりあの人は育ちが違うな。

深い教養がある。

などと思われていたのです。

 

実際に今あなたが

『魅力的だと感じる人』を思い浮かべてください。

おそらく見た目だけでは無いはずです。

【恋愛】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

恋愛においても

『教養』や『知性』が非常に大事なのです。

あなたはどんな異性が好きですか?

もちろん見た目も重要でしょう。しかし、

『結婚』となると見た目の重要性はどんどん下がります。

 

老後までずっと一緒にいることを考えると、

大切なのは『教養』や『知性』なのです。

 

『教養』や『知性』がある人は

話していて本当に楽しいものです。

自分が知らないような世界の見方を教えてくれたり、

一緒にいてとても勉強になります。

 

あなたも

長い間一緒に寄り添う人を選ぶときは

『教養』や『知性』を大切にして下さい。

 

若い頃の恋愛は、見た目を重視するかもしれませんが、

ある程度大人の恋愛になってくると

この『教養』や『知性』というのが大事なファクターになってきます。

 

大人になると

単純に『教養』や『知性』がある人はモテます。

 

魅力的な人になるためにも

ぜひ今のうちから本を読んで

『教養』と『知性』を身に付けましょう。

【まとめ】(『読書する人だけがたどり着ける場所』要約まとめ)

【1.読書をしなければいけない理由】

・ネットやSNSの薄い文章とは違い、読書をすれば体験として刻み込まれる。

・読書による知識や教養によって、現実の体験を活かせるかどうかが決まる。

【2.読書する人だけがたどり着ける深さ】

・読書によって深い人になることができ、人に愛されるようになる。

・読書によってコミュニケーション能力が上がり、仕事や人間関係に役立つ。

【3.読書で魅力的な人になれる】

・見た目だけではなく、教養や知性で魅力が出る。

・読書で『教養』や『知性』を身に付けよう。

 

この記事を見たことで、

読書に対する印象が変わったと思います。

ぜひ読書をして教養や姿勢を身につけ魅力的な人になりましょう。

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