【人が悪口をやめられない理由】悪口のデメリットとおすすめ対策法
人はなんで悪口をやめられないんだろ？
あと、悪口にはどんなデメリットがあるのかな？
こんな疑問に答えます。
この記事では、
中野信子さんの著書、
『脳は何で気持ちいいことをやめられないの？』
という本を参考に、
脳科学の観点から
・人が悪口をやめられない理由
・悪口を言うことのデメリット
・『悪口をやめられない人へ』おすすめ対策法
について解説していきます。
【人が悪口をやめられない理由】（悪口のデメリットとオススメ対策法）
人が『悪口』をやめられない理由は、
人が『悪口』を言うと
脳でドーパミンが出るからです。
このドーパミンは快楽を感じさせる物質ですので
人は他人の『悪口』を
気持ちよくなることができます。
悪口を言うと
『気持ちよくなることができる』
と脳が知っているから
やめられないのじゃ。
しかし、この悪口を言うことには『デメリット』があります。
【悪口のデメリット】（悪口のデメリットとオススメ対策法）
『悪口』を言うことのデメリットは、
『自分の脳がストレスを受けてしまう』
という
なぜ他人の『悪口』を言うと自分の脳がダメージを受けてしまうのか？
その理由は、
脳のいくつかの部分では、
その『悪口』が
誰に向けて言われているものなのかを
理解することができないからなのです。
そもそも自分が話す言葉は、
『自分も』自分の耳で聞いています。
つまり、
自分が言った『悪口』を自分も聞いてしまう事で、
この『悪口』が誰に対してのものなのかを
脳が正確に把握することができず、
脳は自分が悪口を言われていると錯覚してしまいます。
その結果、自分の脳がストレ
つまり、
【他人への悪口=自分への悪口】
になってしまうということです。
そして脳がストレスを受けると
・イライラする
・老化が早まる
などの原因になります。
そして当たり前ですが、
友達の愚痴を聞いてあげる人。
この人も同じ理由によって脳がストレスを受けてしまいます。
つまり
『悪口を言う人』にも
『悪口を聞く人』にも
悪影響であると言うことです。
『悪口』は、
言うことで気持ちよくなれるが
身体には悪いという、
ですので、もうすでに
やめたくても
やめられない…。
という状態になってしまって
いるかもしれません。
そういう人の為に対策法を紹介します。
『悪口をやめられない人へ』おすすめ対策法（悪口のデメリットとオススメ対策法）
おすすめの対策法を紹介します。
【結論】
悪口をやめられない人は
『人に話すことでスッキリする』
という目的意識を持ちましょう。
無意識に『悪口』を言うのをやめて、
心がモヤモヤする…。
『スッキリさせる為』
に人に聞いてもらおう。
という目的意識を持つことで、
悪口を言いすぎることを防ぐことができます。
その際、
必ず感謝の言葉を伝えるようにし
そうすることで相手も役に立てて嬉しいですし、
そもそも人の脳は程度の差はありますが、
・他人の不幸が好き
・他人の成功をねたむ
という性質があります。
これはしょうがないことです。
だけど、
それを『悪口』として
口に出すのがあまり良くないのです。
だから口に出すのはほどほどにして、
自分の中で噛み締めて
その気持ちをバネに出来るようになるのが理想です。
ここまでの説明で、私たちは悪口を言うことで
・本能的に気持ちよくなる
・脳にストレスが生じる
ということを理性で理解しました。
ですので、この『理性』と『本能』を戦わせて
自分にとっての最適解を探していきましょう。
また、気持ちよくなれて、更に脳や身体に良い影響を与えるものとして、
・運動
・筋トレ
・瞑想
・日光を浴びる
などがあります。
この辺も少しずつ試してみるといいかもしれません。
【ドーパミン】（悪口のデメリットとオススメ対策法）
脳は、
『ある行為でドーパミンを出す』
ということを繰り返すことで、
その行為でドーパミンを出すのが上手になります。
これがいわゆる
『勝ち癖』や『負け癖』につながるのです。
悪口も運動も同じで、
やればやるほどドーパミンを出すのが
上手くなってやめられなくな
そうなると、
どっちのストレス解消法に
ハマった方が良いのかは一目瞭然ですよ
【まとめ】（悪口のデメリットとオススメ対策法）
私たちが『悪口』を言う時、
脳はそれが誰に対しての悪口なのか理解できない。
だから脳がダメージを受けてしまい
ストレスや老化につながる。
だから悪口を言うのはほどほどにして、
その気持ちを自分の中でバネにして、
他の方法で脳を喜ばせることにチャレンジしていくようにしましょ
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