自己啓発

【能力だけじゃない】『出世できない人』の3つの特徴とその対処法

出世できない人特徴

【能力だけじゃない】『出世できない人』の3つの特徴とその対処法

仕事で頑張って

成果もそこそこ上げているのに

なんで出世できないんだろう?

こんな疑問に答えます。

 

この記事では、

思うように『出世できていない人』の為に

『出世できない人』の特徴と

その『対処法』を紹介します。

 

この記事の内容は

私の経験から

この部下には

仕事を任せられないな。

と感じた人の特徴をピックアップしています。

 

この記事で紹介する内容は、

『出世』だけでなく

『転職活動』などの場面でも役立つ内容

なので、考え方の1つとして参考にしてください。

 

今の仕事に物足りなさを感じ、

もっと責任のあるポジションにつきたいな

と思っている人はぜひ読んで下さい。

 

最初に結論を言うと、

【出世できない人の3つの特徴】

1.会社の理念を理解していない

2.オリジナルの価値がない人

3. 仕事が個人プレーになっている

この3つです。

 

それでは1つずつ詳しく説明していきます。

1.【会社の理念を理解していない】(『出世できない人』の3つの特徴)

『会社の理念』を理解できていない人は出世できません。

会社の理念と言うとすごく漠然とした

スローガンみたいなものをイメージしますよね。

 

【具体例】

例えば、ソフトバンクでは

『情報革命で人々を幸せに』

を企業理念として掲げています。

 

正直こういうものは抽象的すぎて

それだけ聞いても理解しがたいです。

しかし、よく考えてみると

会社が行っている事業とは

この理念につながるものになっています。

 

ソフトバンクも通信事業で会社を大きくして、

今は投資がメインの会社になっていますが、

投資先はITを活用した事業展開をしているものばかりです。

これは、会社の規模や事業形態が変わっても

理念に沿って動いていることの表れです。

 

ここでは会社としての

マクロな目線での例を挙げましたが、

これを社員が直接携わる

『現場レベル』の話に置き換えるとどうでしょうか。

 

【社員が直接携わる現場レベルの話】

企画を提案するときに

『ただ情報を集めてヒットしそうな商品を考える』

というのは、

ここで言う

『会社の理念を理解していない人』の考え方です。

 

こういう人は、

たとえ良い商品を企画したとしても

出世できるとは限りません。

 

逆に、

会社の理念に従って

会社として

こういう商品を提供したい!

という提案ができる人は

出世しやすくなります。

 

同じ目的のもと、

社員が同じ方向を向くためのものが

『企業理念』です。

 

会社のような大きな視点でなくても

プロジェクトなどの小さな単位でも

これと似たようなことがいえます。

 

例えば、

プロジェクトの目的が

売れる商品を作る!

だとしても、

 

その先に見えているものは何なのかを理解できていないと

・こだわりたい部分

・優先順位

も見えてきません。

【『理念』を理解できていない原因】(『出世できない人』の3つの特徴)

目指す方向性の軸となっている

『理念』を理解できていない

大きな原因の1つとして

『当事者意識の欠如』

があります。

 

つまり、

自分がやっている仕事が、

会社のビジネスの一部となっていることを

俯瞰的に見れていない

ということです。

 

どんな小さな仕事でも任された仕事は

『会社が目指すビジョン』

を実現させるためのステップなのです。

 

【具体例】

この話を理解しやすくするエピソードがあります。

 

アポロ計画時代、

当時のアメリカ大統領が

NASAの基地を訪れた時に

トイレ掃除をしている清掃員に

何をしているんですか?

と尋ねました。

 

するとその清掃員は

人類を月に送るための

お手伝いをしています

と答えたそうです。

 

この話が本当か嘘かは分かりませんが、

このように

 

『目の前の作業をする』のではなく、

その組織の中にいる人材はどんな小さな仕事であっても、

『自分が会社に貢献できている』

と言う気持ちをもっているという事例です。

このような働き方をすれば、

個人個人のやりがいも上がり

パフォーマンスに大きな差が出るのです。

2.【オリジナルの価値がない人】(『出世できない人』の3つの特徴)

『オリジナルの価値がない人』は出世できません。

 

これは単純な話で

『あなた』が言われたことを、そつなくこなせる人材

だったとしても、

その仕事を『あなた』ではなく

『他の人』に任せても同じ結果が返ってくる

のであれば、出世するのは難しくなります。

 

【具体例】

例えば、コンビニで考えてみましょう。

 

あなたの家からちょうど同じ距離に、

・セブン

・ファミマ

・ローソン

が並んでいたらどれを選びますか?

 

異論もあるでしょうが、

今のコンビニは『便利さ』で言えば

どこもそんなに変わりません。

 

正直どこでも良かったりしますよね。

それでもどれかを選ぶなら

・そのコンビニにしかない商品

・使っているポイントカードが溜まりやすい

・店員の接客が良い

など選ぶ基準には何かしらの差別線があるはずです。

 

会社で仕事を任せる人を選ぶ時も同じです。

『言われたことをこなせる人』が何人かいる場合、

選ばれる人は言われたことに加えて

・自分で考えて行動できる人

・自ら提案や工夫ができる人

などです。

 

『出世できない人』はこの逆で、

言われた範囲の事しかできません。

もちろん主体性もありません。

 

雇う側からの立場からすると、

このような人には

社長
社長

この人には、誰にやらせても

同じ仕事だけをやらせよう

と思ってしまいます。

 

そうならないためにも

仕事では他の人にはない

『オリジナルの付加価値』を提供し

『この仕事はこの人に任せたい』

と思われる必要があります。

 

その為には、

他の人よりもずば抜けて仕事ができる必要はありませんが、

 

『言われた仕事』を『言われた通りにこなす』のではなく、

自分の頭で考えて、

要求されているレベル以上の結果になるように

『工夫』や『提案』ができる能力が必要不可欠となります。

3.【仕事が個人プレーになっている】(『出世できない人』の3つの特徴)

『仕事が個人プレーになっている人』は出世できません。

 

『協調性がない人に部下を任せたくない』

というのは言うまでもありませんが、

 

上司になると

・他の部署

・チーム

と連携をとりながらプロジェクトを進める

など、『個人単位』ではなく『チーム単位』での

仕事を任されるようになります。

 

なので、

『仕事が個人プレーになっている人』

には任せられません。

 

特に顕著な例は、『営業』の仕事です。

『営業』は社員のモチベーション向上を目的として成績を公開し、

社員は成績を競い合うところが多いです。

 

営業員一人ひとりが単独で行動するパターンがほとんどですので

どうしても『個人競技』になりがちです。

 

こうなると、

全体の売り上げを上げる!

という会社全体の目的を忘れてしまい

 

他人の足を引っ張るような人も出てきます。

 

これは完全に仕事を

『自分目線』でしか見れていません。

 

当然ですが、

『1人の成果がどうか?』より

『全体の成果がどうか?』の方が

組織としては重要な指標です。

 

あくまで

『自分の成果を上げる』

というのは

『チーム全体の成果を上げる』

為の手段の1つでしかありません。

 

自分の成果ばかりを考えてしまう人は、

・多角的な視点

・俯瞰的な視点

が欠けています。

 

このような『個人プレー』をしてしまう人は、

・自己中心的

・他人目線で考えることができない

・上手くいかなかった時に他人や環境のせいにする

などの

『他責思考』の人間が多いです。

 

こういう人に仕事を任せても

良い結果が生まれないのは目に見えているので

出世からは遠ざかります。

 

では逆に

『出世できる人』はどう考えているのか?

【出世できる人の考え方】

①自分の仕事の先にチームの目的があることを理解している

②チームの目的はどうやったら達成できるかを考える

③目先の小さな成果ではなく、さらに上の大きな成果に結びつけたり、貢献度の高い成果を引き出す

このような視点は

『理想的なリーダーの考え方』なので、

この考え方ができていれば

出世に大きく近づけます。

【補足】出世とは(『出世できない人』の3つの特徴)

最後に補足です。

 

会社で働く上で

『出世を意識する』ことはとても大事です。

 

『給料面』だけでなく、

『自分のキャリア』になりますし、

『やりがい』も大きくなります。

 

ですが、

出世のことばかりを気にして

『会社一筋』のような考え方になってしまうのも

良くないと考えています。

 

『上司から気に入られるかどうか』

という『仕事以外の面』も

出世には大きく影響してきます。

 

そして、

『働いて給料を得る』という目的を中心に考えると、

今の会社は選択肢の1つに過ぎません。

 

・転職して他の会社

・独立して起業

など、お金を稼ぐ選択肢は他にもあります。

 

この激動の時代で

あなたの会社もいつ潰れるかわかりません。

 

配属された部署で上司と馬が合わなければ

出世は難しいかもしれません。

 

そういう時は、

『転職』など他の選択肢を考えることも

必要になってきます。

 

このようなことを踏まえて

出世を気にするあまりに

『その会社でしか使えないスキル』

ばかり磨いてしまうなど

今後、他の選択肢に生かせないような働き方は

避けるようにしましょう。

【まとめ】(『出世できない人』の3つの特徴)

1.会社の理念を理解できていない人は、

組織全体とは違う方向を向いてしまう可能性があり

チームの舵取りが任せられない。

2.与えられた仕事を『言われた範囲でしかできない』ような

オリジナリティーがない人は、

他の誰にやらせても同じ単純作業しか与えられなくなってしまう。

3.仕事が個人プレーになっていて、他人との協調性がなく

自分のことしか見れていない人には部下を任せられない。

 

出世できない人の特徴を3つ解説してきました。

 

この記事で説明してきた内容は

出世するための最低条件です。

 

・上司とのコミュニケーション

・同僚からの評価

など、他にも気にすべき点はいくつかありますが、

まずは『あなた』が

これらの特徴に当てはまっていないかを

見直していきましょう。

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