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お金持ちと貧乏人の違い『貧乏になる3つの危険な考え方』

お金持ち貧乏違い

お金持ちと貧乏人の違い『貧乏になる3つの危険な考え方』

 

脳には『放って置くと浪費をする』という

とても残念な癖があります。

 

やたらと無駄遣いするのも、貯金できないのも、

もともと脳に備わっている特徴なのです。

 

この記事では、脳科学の観点から

お金持ちと貧乏人の違いとなる

『貧乏になる3つの危険な考え方』を紹介します。

貧乏になる3つの危険な考え方

1.得をするより損がイヤ『プロスペクト理論』

2.変化が嫌い『現状維持バイアス』

3.生活レベルを下げれない『アンカリング』

 

この記事で紹介する

お金持ちと貧乏人の違いである

3つの脳の特徴を学び、

貧乏になる行動をとらなければ

あなたは『お金持ち』に一歩近づくことが出来るでしょう。

【得をするより損がイヤ『プロスペクト理論』】(お金持ちと貧乏人の違い)

お金持ち貧乏違い

 

人間の脳には

『なんとしてでも自分を生かしたい』

という根本的な欲求があります。

 

そのため、

生き延びる確率を下げる『損』に対して

過剰反応を示します。

 

例えば、蛇や蜘蛛の写真を見せられると

単なる写真なのにゾッとしませんか?

 

ゾッとするのは、この動物に

噛まれたり刺されたりしたら死ぬかもしれないと察知して

『危険だから近づくな!』

という信号を脳が発しているからだと考えられます。

 

『損』をしそうになった時も

これと同じ反応を起こすのです。

 

個人が『損』と『得』をどのように評価するかを、

カーネマン教授とトベルスキー教授が研究をしました。

 

研究結果によると、

人は得する喜びよりも損する痛みの方が、

2〜2.5倍ほど大きく感じることが分かりました。

 

この人間心理を『プロスペクト理論』といいます。

つまり人間は、『得する』よりも『損しない』ことに魅力を感じるのです。

【事例】(お金持ちと貧乏人の違い)

お金持ち貧乏違い

脳はできるだけ『損』することを避けたがります。

こうした心理傾向を、

経済学の世界では『損失回避の法則』と言います。

 

この傾向から『無料』だともらわなければ損になるので、

つい飛びついてしまうのです。

 

例えば、ネットショッピングでよく見かける

『〇〇円以上、送料無料』

この言葉に踊らされて、

必要のないものまで買ってしまった。

という事がよくあります。

 

このように送料無料に惑わされて、

不要な出費をしてしまうと

結局のところ損をするハメになるのです。

【変化が嫌い『現状維持バイアス』】(お金持ちと貧乏人の違い)

お金持ち貧乏違い

人間の脳は、

『得をする』ことよりも

『損をしない』ことに魅力を感じます。

 

そのために変化を嫌がります。

なぜなら、変化の後は得することになるのか、

損することになるのか分からないからです。

 

万が一損をするくらいなら、

変化したくないと思ってしまうのです。

 

あなたが

・いつもの定食を頼んでしまう

・いつものスイーツを買ってしまう

このような行動も、もしかしたら『好きだから』というよりも

損を嫌がる脳が

『変化したくない』

と無意識のうちに抵抗しているせいかもしれません。

 

このように

『いつもと同じが良い』『変化したくない』

という無意識の思い込みを心理学用語で

『現状維持バイアス』といいます。

 

【事例】(お金持ちと貧乏人の違い)

お金持ち貧乏違い
『そういう服持ってなかったっけ?』

身近な人にこう言われて、

改めてクローゼットを見てみると

確かに同じような服ばかり買ってしまっていた

という経験はありませんか?

 

これも脳の『損をしたくない』と言う傾向の表れです。

 

『自分には、これが似合う』

ということが分かれば、

それと似たような服を買っておけば失敗しません。

つまり損をしないわけです。

 

こうした心理には、現状維持バイアスが働いています。

 

そして、似たような服ばかり買ってしまう人の中には

カラーバリエーションが異なるものを見つけると無条件に買ってしまう人がいます。

 

しかし、買ったは良いものの

結局着るのは自分が気に入った一色か、

せいぜい2色なのです。

 

他の色の服を着る事はなく、タンスの肥やしになることがほとんどです。

 

【生活レベルを下げれない『アンカリング』】(お金持ちと貧乏人の違い)

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いちど上げた生活レベルは、なかなか落とせません。

これも現状維持バイアスによるものです。

 

さらに『アンカリング』と言う心理現象も作用しています。

 

ちなみに、

『アンカー』とは『船のイカリ』のことです。

アンカリング効果とは、

最初に出された数字がアンカーとなって、

それ以降はその数字付近に留まろうとする心理状態です。

 

【事例】(お金持ちと貧乏人の違い)

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スターバックスコーヒーが日本に入ってきた時、

コーヒー1杯が500円近くもすると知って、

あなたは高いと思いませんでしたか?

 

ところが、一度そのカフェを利用するとその後は

『高いけど、まぁこんなもんか』

と、その金額を支払うことに

あまり抵抗がなくなります。

 

驚くことに、昨日まで高いと感じていたものが、

その日を境に高くなくなってしまうのです。

 

脳は『過去に決定した出してもいい金額』を、

未来でも維持してしまうのです。

 

一度緩めた財布のヒモがなかなか閉まらなくなるのは、

この心理効果が影響しているからです。

だから、あなたが

『ちょっとした贅沢』『自分へのご褒美』

として、一度大きな買い物をすると

その値段が基準となって、それ以降も高い買い物を続けてしまうのです。

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