技能検定

手順が重要!『機械検査2級』実技ペーパー(計画立案)【段取り問題の解き方解説】

機械検査2級実技ペーパー解き方解説

手順が重要!『機械検査2級』実技ペーパー(計画立案)【段取り問題の解き方解説】

機械検査2級実技ペーパー解き方解説

 

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それでは、機械検査2級に合格した私が、

機械検査2級『実技ペーパー(計画立案)』に合格する為に

絶対に必要な知識を紹介します。

 

段取り問題の解き方は

1.作図

2.段取り説明

3.計算式

この流れで解いていきます。

 

この記事では、

『段取り説明』と『計算式』の

解き方の手順を解説します。

 

1.【段取りの説明】の手順(『機械検査2級』実技ペーパー(計画立案))

機械検査2級実技ペーパー解き方解説

【手順1】部品を置く

 

まず最初に『部品の置き方』を説明します。

 

【どこのどの面】に【部品のどの面】

が当たるように部品を置く。

測定補助具として

定盤、金ます、サインバー

がよく使われるよ

(例)

【定盤の作業面】に【部品のF面】が密着するように置く。

 

【手順2】丸物を置く

次に『丸物の置き方』を説明をします。

丸物とは、測定用ローラーや鋼球のことです。

 

【丸物(測定用ローラー、鋼球)】を【図のよう】に置く。

置き方の説明が難しい時は

『図のように』という説明で

省略してしまうのも一つの手段だよ

(例)

【測定用ローラー】【A面とB面のなすV溝】に置く。

【測定用ローラー】【図のように】に置く。

 

【手順3】測定し記号を付ける

最後に、問題を解くのに必要な部分を全て測定し

記号を付けていきます。

参考例を5パターン紹介します。

部品A面から測定用ローラー外端を【外側マイクロメーター】で測定し【L】とする。

定盤から測定用ローラー上端までの高さを【スタンド付てこ式ダイヤルゲージとブロックゲージ】で測定し【H】とする。

定盤から穴Aの最上部までの高さを【スタンド付てこ式ダイヤルゲージとブロックゲージ】で測定し【H】とする。

【ブロックゲージを入れて】測定し【H】とする。

【ブロックゲージで調整】を行い高さを【H】とする。

 

2.【計算式】の手順(『機械検査2級』実技ペーパー(計画立案))

機械検査2級実技ペーパー解き方解説

【手順1】最終的に求めたい部分の計算式を書く

距離Lを求める式

L=△+□…(1)

 

【手順2】(1)式の不明確な部分の式を書く

最終的な答えとなる

(1)式【L=△+□】の

【△と□の求め方】を

詳しく説明していく

イメージです。

△=A+B+C…(2)

□=D+E+F…(3)

 

【手順3】不明確な部分がなくなったら、最初の式に当てはめる

【手順2】で不明確な部分を計算式にして

求め方を明確にしているので

それを最初の式に当てはめて完成です。

距離Lを求める式

L=△+□…(1)

当てはめる

L=(A+B+C)+(D+E+F)

このようなイメージで問題を解いていきます。

 

『計算式』でよく使われる接続詞(『機械検査2級』実技ペーパー(計画立案))

計算式を書く中でよく使われる

『接続詞』を覚えておきましょう。

 

接続詞を覚えておくと、

スムーズに式を書くことができます(^^♪

【接続詞】

・また

・よって

・したがって

・故に

・より

 

まとめ(『機械検査2級』実技ペーパー(計画立案))

機械検査2級実技ペーパー解き方解説

この記事で説明した手順を学んでおけば

機械検査2級『実技ペーパー(計画立案)』の

問題を解く『全体の流れ』が把握できますので

問題を解きやすくなります。

 

機械検査2級『実技ペーパー(計画立案)』は

とても難易度が高いです。

 

実技ペーパー(計画立案)に関しては

他の技能検定試験と違い、

過去問題と同じ問題が出題されることがありません。

 

だから難しいのです…(-_-;)

 

合格する為に必要な知識をギュッとまとめましたので

あなたの勉強時間短縮に役立つはずです。

この記事で紹介した基礎内容を

しっかり身に付けておきましょう。

 

ぜひこの記事を参考にして頂き、

技能検定の勉強に役立てて下さい(^^♪

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