自己啓発

成功者の読書術

【社会人の読書は、アウトプットがゴール】

例えばあなたが

ビジネス本を一冊読んだとします。

 

『ああ、いい勉強になったな』

だけで終わってしまっては、読書した意味がまったくありません。

 

読書をしたら、

そこに書かれている内容が

自分にどのように当てはめることができるのか

という視点で勉強を進めて下さい。

 

社会人の勉強は、

必ずアウトプットに結び付けなければいけません。

もっと言えば

アウトプットをして結果を出す為に勉強をするのです。

この目的をしっかり認識しておきましょう。

 

だから、本を読むときは

『自分ならどう行動すべきか』

『自分の仕事だったら、どう判断すべきか』

 

教養として漠然と読むのではなく

常に『So what?』に落とし込むように

これからは、読書をしてみて下さい。

 

【人に教えるつもり読書法】

私が昔からやっている

おススメの方法があります。

 

それは

『人に教えるつもりで読書をする』方法です。

 

人に何かを教えるには

深く理解している必要があります。

 

人に教えるつもりで読書を進めていくと

本の内容に対して

『この部分は理解しにくいだろうな』

『きっと、こんな質問をされるだろう』

と考えるようになり、

さまざまな疑問が自分の中で浮かんできます。

 

その疑問を自分で調べて

一つずつ解決し

人に教えることができるレベルまで理解を深めていくのです。

 

この、疑問を調べて解決していく過程が

もっとも勉強になり、

自分が苦労して調べた内容は忘れにくくなります。

 

そして、実際に2~3人に

勉強した内容を教えてあげてみて下さい。

 

人に教える事は、

非常に質の高いアウトプットですので、

記憶への定着度が高いです。

 

また、うまく説明できない部分があれば

そこは自分の理解がまだ浅いという

フィードバックが得られます。

 

教えられた相手としても

読書で得た有益な情報を

知ることができるので一石二鳥です。

 

【全部を読もうとしない】

多くの人がやってしまいがちな読書方法として

本を最初の1ページから

最後の1ページまで

全てのページをしっかり読むことをしてしまいます。

 

この方法だと

自分に関係のない部分・必要のない情報

まで読み込んでしまうので

時間がかかりすぎてしまいます。

 

では、短時間で効率よく読書するにはどうすればいいか?

その方法を解説します。

①まず目次を見ましょう。

②次に今、自分に必要な情報が書かれている項目や

興味のある項目をピックアップして下さい。

③ピックアップしたところだけを読むようにしましょう。

(その他の項目は今のあなたには必要のない内容なので読まない)

そうすることで

自分に必要な良質な情報のみを

短時間でインプットすることができます。

 

時間は有限ですので、

効率よく質の良い情報をインプットするように心掛けましょう。