読書効率を上げればあなたの人生は大きく変わる！効率的な『おすすめ読書法』
人生が変わるような効率的な読書法
ってないのかな？
こんな疑問に答えます。
この記事を見ている人は日々読書の習慣がある人も多いと思います。
でも実は、ただ読書をするだけでは『時間対効果』が悪いのです。
もちろん、本を定期的に読む習慣があると言うだけで素晴らしいことです。
日本人の約半数は1ヶ月に全く本を読んでいません。
読書習慣があるだけで10人に1人、上位10％の人材です。
大半の大人は勉強なんてしないのです。
今回紹介する読書法を実践すれば、あなたの読書効率が向上し、
圧倒的に読書量が増え、100人に1人、上位1％の人材になることができます。
それでは、あなたの人生が変わる読書法を紹介します。
1.本当に価値ある読書とは何か
2.人生が変わる読書法
【本当に価値ある読書とは】（効率的な『おすすめ読書法』）
まず1つ目の本当に価値ある読書とは何か？を説明します。
今回紹介する読書とは、趣味娯楽としての本を読むことではなく
仕事などに生かすことを前提とした『自己研鑽』としての読書のことです。
多くの人が、ただ本を読みさえすれば知識が増えて人生は良くなると思っています。
これは間違ってはいません。読書は教養を増やして人生を豊かにします。
でもそれだけだと普通の凡人です。
よく言ってちょっと優秀な人のレベルです。
誰もがやっているようなことを、同じようにやっても上位1%には入れません。
上位1％に入る為には、『価値ある読書』とは一体何なのかを理解しておく必要があります。
結論として、
本を読むゴールは『その日から自分の行動が変わる事』です。
行動を伴わない、『読んで満足の読書で終わる』か『読んだ後に行動する』のか
上位10%と1%の違いは間違いなくここにあります。
ここで重要なポイントは、『その日』からということです。
本を読んでせっかく頭に入れた情報も、3日も経てばほとんど忘れてしまいます。
だからすぐに行動に移して、現実世界に変化を与えていかないといけません。
すぐに役にたたなくても、
知識の積み重ねが大事なんだよ。
と言う人がいますが、それだけだと甘いのです。
・『本を読んで勉強になったと満足して終わる人』
・『本を読んで行動して現実を変える人』
どっちの方が人生が変わりますか？当然後者ですよね。
これは『7つの習慣』の影響の輪と関心の輪の話を基にしています。
『7つの習慣』については、過去記事で詳しくまとめていますので、
興味がある人は覗いてみてください。
【影響の輪】…自分が影響力を及ぼせる範囲。自分の家族だったり仕事など。
【関心の輪】…自分が関心を持っている範囲のこと。
多くの人は、自分の【影響力の輪】の外にある【関心の輪】にエネルギーを向けてしまいます。
例えば、ワイドショーを見て
芸能人が浮気した。
経営者が不正した。
悲しい事件が起きた。
そういった、自分の影響力の範囲とは関係のないところに対して
『あーだ、こーだ』言っていることが
【関心の輪】にエネルギーを向けているということです。
自分ではコントロールができない【関心の輪】への意識を大きくしてしまうと、
自分でコントロールできる影響力の輪が相対的に小さくなってしまいます。
これはつまり、行動をせずに文句を言うだけの『評論家』になってしまうのです。
なので、【関心の輪】にエネルギーを使うのはやめましょう。
【関心の輪】にエネルギーを使ってしまう具体例
世界史を学べる本があったとします。
読んですぐに自分の人生が変わるのか？
自分の影響の輪の中で何ができるのか？
を考えてみましょう。
世界史の本を読んでも、すぐに行動を起こせることはありません。
だから、すぐに自分の人生は変わらないし、
【影響の輪】の中でできることもないですよね。
このように、今自分の影響力が及ばない分野の知識を頭に入れても、
『時間対効果』が悪いということです。
何か行動につなげるという明確なゴールのない、
『ただの読書』でいたずらに知識を膨らませることは、
関心の輪にエネルギーを向けることに他なりません。
まずは自分の【影響の輪】の中の事に集中して、
学んだことを必ず行動につなげる。
そうやって自分の【影響の輪】を大きくしていくことが何よりも大事なのです。
【人生が変わる読書法３選】（効率的な『おすすめ読書法』）
では読書を行動につなげるために具体的にどうしたらいいのか？
『読書の成果』というのは、
この公式で定義できます。
この、3つの掛け算を最大化させればいいのです。
1.【読んだ本の数を高める方法】
2.【良い本に出会う確率を上げる方法】
3.【行動を起こす確率を上げる方法】
それでは、この順番で解説していきます。
1.【読んだ本の数を高める方法】（効率的な『おすすめ読書法』）
読んだ本の数を高める方法は3つあります。
1、単純に読書をする時間を増やす
私のオススメは、寝る前の30分前からブルーライトの少ない
Kindleペーパーホワイトで読書をする習慣を身に付けることです。
2、読む時間を速くする
速く読むには、速読もしくは飛ばし読みを身に付けることです。
3、つまらなかったら読むのを辞める
『もったいない』という理由だけで読み続けてしまう人が多くいます。
これだと目的と手段が逆転してしまっています。
本を読む気を失っていると、読むスピードも遅くなってしまいます。
本を開くのも嫌になります。
そんな状態で頑張って読むくらいなら、辞めたほうがいいです。
本に払った1000円ちょっとのお金よりも、時間の方が貴重です。
ですので、これからはダメだと思ったらすぐに損切りをしましょう。
2.【良い本に出会う確率を上げる方法】（効率的な『おすすめ読書法』）
ここでいう良い本とは、
行動につながる本のことです。
この本を読むと『自分の行動にポジティブな影響を及ぼしそうだ』
というのを見極める必要があります。
良い本を見極めるコツを3つ紹介します
1. YouTubeで本の要約考察動画を見る
この方法が最も効果が高いです。
動画で学ぶと圧倒的に頭に入ってきます。
やはり知識と言うのは文字情報じゃなくてイメージで頭に入れた方が理解しやすいです。
デメリットとしては、時間がかかることと、見る場所を選ぶということくらいです。
2.本の要約サービス
要約サービスのおすすめは、
『flier』です。
要約サービスを使えば、本の要点を簡単に短時間で知ることができます。
動画だと短くても5分以上はかかってしまうところを、
1分程度の隙間時間でも見ることができるのでとても効率がいいです。
こういった文字情報の要約は、
サッと見ることができるというメリットがあります。
3.自分にとって価値がありそうなところだけを読む
本の目次だけを読み、自分にとって価値がありそうなところだけを読んでいくことです。
本を最初から隅から隅まできっちり読んでいくことはやめましょう。
そんなに頑張って読んでもどうせ1週間後にはほとんど覚えていません。
目次を見てこの本はどういうことが言いたいのかを拾っていけばいいのです。
そして、目次の中で行動につながりそうなところだけを詳しく読んで行きます。
このやり方に変えるだけで、隅から隅までしっかり読むのに比べて
読む時間を1/3にすることができます。
本は全部読まないといけないと言う固定観念を持っている人がいますが、
行動につなげる自己研鑽をしたいのであれば、その固定観念は捨ててください。
本一冊読んで、行動につながるアクションプランが
1つ生まれれば充分、読んだ意味があったと考えましょう。
3.【行動を起こす確率を上げる方法】（効率的な『おすすめ読書法』）
本を読んだ後、行動に移すために最も良い方法は1つしかありません。
『印象に残った話』と『アクションプラン』を紙に書き出す
それは、本を読んだ後に『印象に残った話』と『アクションプラン』を紙に書き出すことです。
本を読んでいて印象に残った話というのは、後で思い返そうとしても忘れてしまっているものです。
ですので、
・【Kindle】ハイライト機能を使う
・【紙の本】付箋を貼る
などの忘れない工夫をしましょう。
紙に書き出す方法を説明します。
例えば『7つの習慣』と言う本で
『理解に徹する』と言う項目が良かったな。
と思ってハイライトをひいたとします。
その場合、
1.左上に『理解に徹する』と書く。
2.その下に箇条書きでアクションプランを書く。
3.できれば期限を設ける。
もし紙に書く時間がなければ、メモアプリでもいいです。
『アクションプランを書く』は必ず実践してください。
その理由は、
頭に入れた知識を行動に変換しなければ
本を読む意味は何もないからです。
また、本を読んで得た知識を人に話すこともオススメです。
人に話すことで情報が整理されて自分の行動につながりやすくなります。
【まとめ】（効率的な『おすすめ読書法』）
あなたの人生が変わる読書法を紹介してきました。
これからは『ただの読書』は終わりにしましょう。
100人に1人の人材、上位1％の人材になれるように、『行動につなげる読書』を実践してみてください(^^♪
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