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【話し方のコツ3選】3つのコツを意識するだけで『伝える力』が圧倒的に向上する

話し方コツ

【話し方のコツ3選】3つのコツを意識するだけで『伝える力』が圧倒的に向上する

話しが上手く伝わらない。

なんでだろう?

こんな疑問に答えます。

 

この記事では、『なぜあなたの話は伝わらないのか』その理由を説明していきます。

この記事を読むメリット

1.『伝わらない話』と『伝わる話』の違いがわかる

2.『伝わる話し方のコツ』がわかる

3.ビジネスでもプライベートでもできる人材に近づくことができる

では紹介していきます。

 

話し方については、書店に行けばたくさんの『話し方の教科書』のような本が売られています。

逆に言うと、それぐらい求めている人が多く、使う機会も多いということがわかります。

これは当然で、『伝える』というのはビジネスでもプライベートでも

自分以外の人とコミニケーションをする際に必ず発生するからです。

 

逆に言うと、伝えるスキルを1度身に付けてしまえば

仕事場でも友人との交流の場でも、『できる人材』になることができる

ということを意味します。

 

この記事で説明する、『伝える力』というのは

普段のリアルな会話において生きる台本のないコミニケーションのスキルです。

 

私たちの会話のほとんどが、その台本のない会話でできています。

このスキルを身に付けて、伝える力のある人材になりましょう。

【コミニケーションスキルを身に付けるべき3つのポイント】

1.結論から話す

2.短く話す

3.数字で話す

よく聞くようなことかと思いますが、案外できている人が少なかったりします。

1つずつ具体例も交えながら詳細を解説していきます。

 

1.【結論から話す】( 話し方のコツ3選)

『結論から話す』ですが、これは聞いたことがない人がいないくらいに有名です。

文字通り話す順番として、『結論』を先に持っていきましょう。

 

なぜ結論から話すことが重要なのかを理解していただくために

具体例を用いて解説します。

【具体例】( 話し方のコツ3選)

とあるコーヒーチェーン店の話だとします。

皆さんがこの方の上司だと思って、今から言うことを聞いてみて下さい。

【①具体例】

A店はコーヒーの売り上げが落ちています。

ですがB店はコーヒーの売上げが上がっています。

この2店舗の違いを見てみたのですが、B店ではコーヒーが売れた際にオリジナルのノベルティーを渡していてそれが功を奏しているようです。

という事は、A 店を含めた全店舗でこのオリジナルノベルティーを配ってみたら売上げが上がるのではないかと思ったのですが、

どうでしょうか?

あなたは、この部下の話し方をどう思いますか?

内容はわからなくはないですが、話し方としては0点です。

人によってはイライラする方も出てきそうな話し方です。

 

では部下が話した内容はそのままにして、話す順序だけを変えてみます。

【②具体例】

全店舗向けにオリジナルノベルティーの配布をしたいと考えています。

なぜならばノベルティーがコーヒーの売上げに寄与するからです。

例えば、ノベルティーを配布したB店と配布していないA店を比較すると、配布したB店の売上げが大きくなっています。

このような理由から、全店舗向けにオリジナルノベルティーの配布をしたいと考えます。

いかがでしょうか?

さすがに仮説が甘すぎるでしょ!

というような、話の中身ではなく、話の順序に着目して下さい。

 

ほぼ全ての方が、先程の話し方よりも聞きやすく、分かりやすくなったと感じると思います。

 

実はこれ、ビジネスの世界ではすごく有名な手法でもある『PREP法』というものを用いています。

『PREP法』とは頭文字を取っていて、

Point     ・・・結論、要点

Reason  ・・・理由

Example・・・具体例

Point     ・・・結論、要点

この順序に話すことで聞き手にとって分かりやすくなると言う魔法のようなツールです。

なので順序としては、

①『結論』

②その結論に導くための『理由』

③そしてその『具体例』

④そして最後に再度『結論』

といった感じになります。

 

これは最初は、意識しないとできない方法論ではありますが、

この方法を繰り返すことで、結論を先に言うことが自然にできるようになります。

繰り返し使って、頑張って身に付けましょう。

2.【短く話す】( 話し方のコツ3選)

 

『短く話す』ことはとても重要です。

聞き手の気持ちになったら、何となく分かるのではないでしょうか?

 

ですが現実的には話が長くなってしまう人が多くいます。

 

そのような人に共通する考え方として、

『知っている事は、多く伝えた方がいい』

と考えていることです。

『10』知っていたら、『10』伝えるのが良いことだと考えています。

なんとなく確からしい論理だと感じますが、

実際、目の前にいる人には『5』しか伝えなくていいことかもしれません。

もしかすると『1』かもしれません。

『5』とか『1』とかは

どうやって判断するの?

という方もいると思いますが、

それは伝える目的を考えればおのずと分かります。

『なぜ伝えるのか?』『伝えてどうしたいのか?』を考えることが重要です。

 

例えば、

【例1】

プロジェクトを管理する立場の方へ引き継ぎを行う場合、

『背景情報』や『直近の動き』を含めた

『9』まで話した方が良いとなるかもしれません。

【例2】

単に今起こっているトラブルを対処してほしい時などは、

『背景情報』や『人物相関図』よりも、

トラブルの『原因』や『発生経緯』を中心に

『2』だけを伝えるということが求められたりします。

 

これらはあくまでサンプルですが、

とにかく、なぜか人は『知っていることを全て』伝えたくなってしまいます。

『なぜ伝えるのか?』『伝えて何をしたいのか?』を考えて、

伝える事は最低限にとどめましょう。

こういった話をすると、

伝えることが不足していた場合に

困ることがあるのでは?

と思う方も多いと思います。

ですがこれは杞憂に終わることが多いです。

その理由は、

情報が不足しているポイントや細かい確認が必要なポイントは

向こうが聞いてくれるからです。

必要な情報であれば聞いてくるので、聞かれたら答える位のスタンスでいいのです。

 

もちろんこれは必要最低限の情報は伝えた上での話です。

何も伝えないまま、待っているというのは愚の骨頂です。

3.【数字で話す】( 話し方のコツ3選)

『数字で話す』も、これまでの2つと比べても重要なポイントになります。

会話に数字を織り込むというイメージです。

【具体例】( 話し方のコツ3選)

例えば、

社長
社長

あのプロジェクトは

順調かね?

と聞かれた場合、

『順調です。』

『あまり上手くいってないです。』

といった内容を伝えていた方は、このように伝えて下さい。

 

全部で3ステップあるうちの1番目は完了しているけど、2番目で止まっている場合。

3つの工程のうち

1つまで完了しています。

とか、

進捗は約30%です。

このように、定量的な数値で回答するようなイメージです。

 

これはあくまでイメージなので、

あなたの状況に合ったより良い回答があると思いますが、

訓練として『言語』で回答するのではなく

『数値』で回答することを心がけてみましょう。

そうすることで、あなたの脳みそが

『言語』を『数値』に変換するという作業になれていきます。

結果として、

説得の際に『どの数値を示すと説得力が増すか』のような数字に強い発想を自然とできるようになります。

 

【まとめ】( 話し方のコツ3選)

以上3点が『伝える力』を向上させるためのポイントです。

【1.結論から話す】( 話し方のコツ3選)

PREP法を用いて結論から話す。

【2.短く話す】( 話し方のコツ3選)

伝える目的に沿って必要最低限だけを話す。

【3.数字で話す】( 話し方のコツ3選)

日常会話に数字を盛り込んでいく。

 

ここまでの説明で、『伝える力』を向上させるためのポイントは理解できたと思います。

ビジネスパーソンは、

伝える力が「ある」か「ない」かは優秀さに直結します。

頭で理解しただけでは意味がないので、しっかりと今日から会話をするときに実践してみて下さい(^^♪

 

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